メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

山手線新駅は「和」イメージ…20年暫定開業

2020年春に暫定開業する品川新駅(仮称)の内観イメージ=JR東日本提供

 2020年春に暫定開業する品川新駅(仮称)の概要が明らかになった。JR東日本が6日発表した。折り紙をモチーフにしたという屈折した大屋根が特徴で、新国立競技場を設計した建築家の隈研吾さんがデザインした。周辺地区の開発も進めており、冨田哲郎社長は「新たなマチのシンボルとしたい」と話した。

     同社によると、山手線では新駅設置は1971年の西日暮里駅以来となり、田町−品川駅間の旧JR品川車両基地跡を活用する。地上3階地下1階(総床面積約7600平方メートル)で、1階は山手、京浜東北線のホーム、2、3階は店舗となる。

     新駅の外観は「和」をイメージしており、隈さんが得意とする木材をふんだんに取り入れた。屋根には東京ドームなどに使われている透過性の高い膜材を採用するなど、明るい空間を目指した。【高橋昌紀】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 台風13号 北上、8日に東日本接近の恐れ
    2. 社会人野球 シティライト岡山は快勝 日本選手権中国予選
    3. 風知草 浮かれてられないよ=山田孝男
    4. 首相 リオ五輪マリオ仮装フル活用 G20各国首脳に好評
    5. 台風10号 孤立集落残る人びと 岩手で救出ヘリ拒否続出

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]