のっぴきならない事情にて昨日1日、はからずもデジタルデトックスしておりました私(@mogtan1984)です。どーもどーも。
町あかり「のっぴきならない事情」@ 岩本町Eggman tokyo east 2013.03.21
よろしければご一緒にこちらもどうぞ。
町あかり「コテンパン」@ 新横浜Bell's 2013.02.08
まあ、動画はそんなに関係ないんですけどね。ただ町あかりが好きなだけです。はい。
さてはて、前回「母が突然スマホに機種変更したいと言い出し、質問攻めにあいました」的な内容をお届けしたところ
「うちも!」
「うちもうちも!」
「うちもうちもうちも!」
と、なんか“うちも”でゲシュタルト崩壊しそうなくらい、同じような状況の方がいっぱいいました。
これ、娘さん息子さんだけじゃなく、お友だちとかそういう人が助けてくれればいいんですけどね、のっぴきならない事情でそんな人いなかったりすると、PCデポ的なことになるんですかね。うーーん。
いや、今日書きたいのはPCデポの話じゃなくて、タイトル通り「もぐもぐサポートセンター閉店のお知らせ」です。どーぞ。
母から連絡がきた!なんとLINEで!
前回、母より「スマホ買いたいので色々教えて!」と言われ、2時間電話で質問攻めにあった私。
その相談の締めくくりは「スマホ買って、LINEの登録ができたら連絡する。または設定ができなかったらメールする」というものでした。
母からの電話を受けてから3日ほど。私は淡々と日々の仕事をこなし、淡々としていました。
そこへ突然舞い降りたポップアップ。
「●●(母フルネーム)さんから友達登録をされました」
おお。よく見つけられたな。っていうか、私セキュリティ丸無視して電話番号から検索可にしてるからか。
そして、記念すべき母との初めてのLINEやり取りがこちらだ。
ちゃんとフリック入力できない母。
この時、夜20時過ぎ。
不慣れなのはもちろん、晩酌を日課とする母はすでにへべれけだったに違いない。
やっぱりおばちゃんだなー……と侮っていたら、母は60歳とは思えないスピードでスマホを習得しはじめた。
初日にしてスタンプを使いこなす母
「まー、がんばれよ。ゆっくりやんなよ」的な感じで母のLINE練習につきあっていると……
なんと、初日にしてスタンプを繰り出してきたではないか。
正直これには驚いた。
シニアに差し掛かろうという年齢の母は、きっとスタンプとかそういうのまずはじめにやらない。みたいな思い込みがあったからかもしれない。
しかも、このスタンプ、LINE元から入っているヤツではない。
無料とはいえ、シュープラザとかいう店をフォローして初めてもらえるスタンプなのだ。
友達に手伝ってもらったんだろうけど、なかなかやるな。
私は母を侮りすぎていたようだ。
その後も、よくわからんスタンプがよく送られてくる。
多分、いちいち文字を打つよりも、スタンプを一つポッチする手軽さに目覚めてしまったのだろう。
そんなところは、了解のことを「りょ」、とりあえずまあを「とりま」という若者とそう変わらないのだなーと思ったり。
wi-fiに接続した…だと!?
母の練習にひたすらつきあわされたその翌日。
通勤途中に母から再びLINE。
どうやらなにか聞いてほしかったらしい。
母に泣かれてしまったが、仕事だったので放置していると、重大発表があった。
なんと、家のWi-Fiとスマホの接続に成功したというではありませんか!!!!
ぎゃぼーーーーーーーー!
我が母ながら恐ろしい子!
しかし、この高度な設定を成し遂げた背景には、からくりがありました。
なんと、母はドコモさんの提供する「あんしん遠隔サポート」というサービスで、すべて遠隔で設定してもらったというのです!
あれだけ「オプションはいらん」と言うたのに!おぬし!!
そんな母を問いつめると「お金かかってないもーーーん!」と言うばかり。
「もん」はよしなさい! 60歳にもなって!!
調べてみると、どうやら「ケータイ補償サービス/ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」、「あんしん遠隔サポート」、「あんしんネットセキュリティ」がセットになって月額720円の「あんしんパック」なるものが存在しているようだ。
おそらく、ケータイ補償に入ろうとしたところ、「初めてなら遠隔サポートもセキュリティもついているので、こっちの方が“あんしん”ですよ!」と、言われたんだろうな。だから、単体のサービスにお金を払っている認識がないんだろうな。多分だけど。
まあ、遠隔で操作してくれて、パスワード入力するだけでそこまでできるのなら、画面すら見られない「娘という名のサポートセンター」は勝ち目がありません。
そんなこんなで「もぐもぐ全力サポートセンター」は閉店しました。短い間でしたがご愛顧ありがとうございました。
まとめ
今日の記事はドコモさんをディスりたかったわけではありませんが、月額720円の「あんしんパック」私にとっては結構高いです。
母にとっては「まあそのくらいかな?」的な金額なのかもしれませんが、24ヶ月後には17,280円もそのサービスに支払うことになるんですよね。うーん。
まあ、月額500円くらいの補償サービスも含まれているとのことなので、許容範囲ですが……“わからない”ということはなかなか損ですな。
ただ、こういう「細かいことはよくわかんないけど、とにかくスマホやりたい!」っていう人には面倒なことを全部引き受けてくれるのでとっても役に立つサービスなんだろうな。
2年後には母が「スマートフォンおばちゃん」と呼ばれるくらい、スマホに詳しくなっていることを願うばかりです。
まあ、それでもスマホとかネットショッピングについて聞かれるんだろうな……。