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 名古屋市中区新栄のマンションで7月、指定暴力団神戸山口組系幹部が射殺された事件で、愛知県警は指定暴力団山口組弘道会系組員ら男3人が関与した疑いが強まったとして、近く殺人容疑で逮捕する方針を固めた。県警への取材で分かった。

 殺害された幹部が薬物密売に関与していたとの情報もあり、県警は山口組分裂に伴う対立抗争と薬物トラブルの両面から、事件の背景を調べている。

 県警によると、3人は共謀し、7月15日午後4時半ごろ、名古屋市中区新栄2丁目の部屋にいた神戸山口組3次団体の斉木竜生幹部(64)を殺害した疑いがもたれている。斉木幹部は至近距離から頭などを数発撃たれており、斉木幹部に強い殺意を抱いていたとみている。

 県警は先月、3人について事件…

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