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【ゴルフ】

松山、ボロボロ46位 「ため息しか出ない」

2016年9月5日 紙面から

第2ラウンド、通算3アンダーで46位に後退した松山英樹=TPCボストンで(共同)

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◇ドイツ銀行選手権<第2日>

 ▽プレーオフシリーズ第2戦▽3日、米マサチューセッツ州ノートン、TPCボストン(7297ヤード、パー71)▽晴れ後曇り、25度、北北東6メートル▽賞金総額850万ドル、優勝153万ドル▽97選手

 【ノートン(米マサチューセッツ州)テッド・ムース】38位で出た松山英樹(24)=レクサス=は3バーディー、2ボギーの70で、通算3アンダー、46位に後退した。ケビン・チャペル(米国)が64と伸ばして通算11アンダーで首位。

 前日はふがいないショットの連続に不満顔だった松山。第2ラウンド終了後は怒りを通り越し、「納得のいくショットはほとんどない。ため息しか出ない」とあきらめの言葉も漏らした。首位との差は4打から8打に。予選は通過したが、なんとか踏ん張ったというのが正直な状態だ。

 インスタートの12番で5メートルを3パットしてボギー先行。13番はフェアウエーからの第2打がグリーン手前のバンカーに落ち、3メートルのパーパットを外した。続く14番のドライバーショットを左に曲げると、怒りをあらわに。幸いこのショットは大けがにはならなかったが、その後もショットに精彩を欠き、なんとかパッティングでしのぐホールが続いた。

 プレーオフシリーズは、ここまでの獲得ポイントですでに次週の第3戦まで出場が決まっている。最終の第4戦に進出できる上位30人の枠には、今週47位以内で終えれば入れるが、総合優勝を争える調子ではない。「そこ(出場権)はあまり考えず、自分の状態を上げることに専念したい」と話して調整に向かった。

 

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