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『週刊ダイヤモンド』特別レポート

カープ松田オーナー代行が語る「広島流・野球の楽しみ方」

週刊ダイヤモンド編集部
2016年9月6日
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 アメリカのマイナーリーグを視察することが多かったのですが、地域の子供会のあり方や、みんな自由に野球を見ていたこととか、球場作りという面では影響を受けました。マツダでは経営の考え方などベースの部分では勉強になりました。

──入社後、カープのグッズ販売はどのように変わってきたのでしょうか?

 グッズ販売に力を入れ始めたのは入社して1、2年経ったころからだったと思います。スタッフで会議して、いろいろ工夫して、面白い商品を出してという流れは変わっていません。その延長に自分のやっていることもあります。

 ただ、前の広島市民球場にはグッズショップはなかったんですが、今度のマツダスタジアムになってグッズショップもできました。恵まれた環境になって、よりいろいろな展開ができるようになりました。

広島に球団があり続けるには
黒字体質であることが大切

──2016年度の決算についてはどんな感触ですか?

 去年は観客入場者数もほとんどいっぱいいっぱいだったのですが、去年を少し超えられるかなあという感触はあります。グッズ販売も分からないですが、去年並みにいってくれればなあと。去年は黒田選手のユニフォームが尋常でない売れ行きでした。今年は、鈴木誠也選手など新しい選手のユニフォームも売れています。

──将来についてはどんなビジョンを持っていますか?

 地域に支えられている球団なので、地元の人たちと盛り上がっていけるようにしたいです。例えば、球場内のカバ広場では、地域の企業さんにPRイベントをやってもらったりしています。地域単位で応援に来てもらったり、カープの球団ロゴやカープ坊やなどのロゴを使ってもらったりだとか、いろいろな方面で一緒にやっています。企業さんからいろんな提案をしてもらうのはありがたいですね。地域と一緒になってやってこられたのは、広島という土地の雰囲気もあると思います。

 独立採算でやってきたので、工夫していかないと生き残れないという意識はあります。一番大切なことは広島という街に球団があり続けることなので、そのためには黒字体質であることが大切です。そして、球場にお客様が来てくれることだと思います。そのためにグッズ販売だとか、イベントだとか、それをいつも考えています。

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