蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】黒田、マツダで決めたい ビールかけ心待ち2016年9月6日 紙面から
地元で決める!! 25年ぶりの頂点へマジックは「4」。広島・黒田博樹投手(41)が本拠地での優勝とビールかけを熱望した。最短Vは7日で、達成すれば2リーグ分立後最速。歓喜の瞬間は地元ファンとともに迎える。 歓喜の瞬間が刻々と迫る。25年ぶりの悲願を目前に、黒田は「選手みんなそう思っている。地元で決めるのが最高。3連戦で決めたい」と強い思いを口にした。大リーグではドジャースとヤンキースで計3度、地区優勝を経験。ただ、日本では初となる。「実際そうなってみないと分からない。想像もできない。メジャーでは何回かシャンパンファイトをした経験があるけれど、そういったチャンスに恵まれたのは選手としてうれしい」。プロ20年目のベテラン右腕は心を躍らせた。 8月24日に点灯したマジックを一度も足踏みすることなく、減らし続けた。残りは4。「チームが一つになって戦っている。それがいい結果を残し続けている要因。先輩、後輩というのではなく同じ一つの目標へ戦っていく仲間という感覚」と雰囲気の良さを伝えた。 本拠地で決まれば、ビールかけはマツダスタジアムの敷地内で行われる予定。そこは、黒田の愛車がいつも駐車してある場所だ。「鈴木さん(球団本部長)に車を動かさなくてもいい、と言われた。たくさんビールをかけられると、洗車しなくてもいいので」。背番号15が思わず相好を崩した。中日3連戦で地元Vを達成するには、8日がラストチャンス。本拠地では登板せず10日の巨人戦で先発予定の黒田はチームメートに本拠地Vの思いを託し、その時を待つ。 (井上慎也) PR情報
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