三菱自動車 8車種の燃費を最大10%引き下げ
三菱自動車工業は、販売していた8つの車種の燃費が公表していた値を下回っていた問題で、該当する車種の燃費を修正し、最大で10%引き下げました。
燃費不正の発覚を受けて、国土交通省が、三菱自動車の販売する車の燃費を改めて測定した結果、パジェロやRVRなど8つの車種の燃費が、会社が公表している値を下回っていることがわかりました。
これを受け、三菱自動車は8車種の新車の販売を一時停止していますが、正しく改めた燃費が、31日に国土交通省に確認されました。
それによりますと、ミラージュでは1リットルあたり25.4キロとしていたものを23.8キロと、6%余り引き下げるなど、公表していた値に比べて1.6%から最大で10%燃費を引き下げています。
これにより、一部の車種ではエコカー減税などの減税額が縮小されることになり、所有者に対して国や自治体から追加の税金の納付を求める書類が届く場合がありますが、会社側が負担するとしているため、所有者が支払う必要は無いということです。
三菱自動車では、正しく改めた燃費の値をもとに、カタログの修正などを行ったうえで販売を再開したいとしています。
これを受け、三菱自動車は8車種の新車の販売を一時停止していますが、正しく改めた燃費が、31日に国土交通省に確認されました。
それによりますと、ミラージュでは1リットルあたり25.4キロとしていたものを23.8キロと、6%余り引き下げるなど、公表していた値に比べて1.6%から最大で10%燃費を引き下げています。
これにより、一部の車種ではエコカー減税などの減税額が縮小されることになり、所有者に対して国や自治体から追加の税金の納付を求める書類が届く場合がありますが、会社側が負担するとしているため、所有者が支払う必要は無いということです。
三菱自動車では、正しく改めた燃費の値をもとに、カタログの修正などを行ったうえで販売を再開したいとしています。