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熊本被災地に調理技能士が出発

09月06日 12時27分

熊本被災地に調理技能士が出発

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ことし4月に起きた熊本地震で、被災した人たちを三重県の食材を使った料理で励まそうと、調理技能士たちが被災地の熊本県益城町に向かって出発しました。
この支援活動は三重県調理技能士会が企画しました。
鳥羽市の鳥羽商工会議所の前には地元のホテルや旅館で料理長などを務める10人が集まり、県内産の伊勢えびや牛肉といった食材のほか大きな鍋などをトラックに積み込み熊本に向けて出発しました。
一行は福岡県で、他の三重県の調理技能士らのグループと合流し、今も200人余りが避難生活を送っている熊本県益城町の総合体育館に、7日、到着する予定です。
そして、持ち込んだ三重県の食材を使って、うどんや肉じゃがなどをつくり、被災した人たちに昼食としてふるまうということです。
三重県調理技能士会の松浦貞勝会長は「伊勢志摩らしい食材で食べる楽しみを感じてもらい、被災した方に元気をつけてもらいたい」と話していました。

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