鉱工業生産指数 7月は前月から横ばい
企業の生産活動を示す7月の鉱工業生産指数は、熊本地震で落ち込んだ自動車の生産が増加した一方、建設用の鉄骨や化粧品などの生産が低下したことから前の月と変わらず横ばいとなりました。
経済産業省が31日発表した7月の鉱工業生産指数は、平成22年を100とした指数で96.9となり前の月と変わりませんでした。
これを業種別にみますと、熊本地震の影響で落ち込んだ自動車やスマートフォンに使われる半導体などは生産が増えましたが、建設用の鉄骨や化粧品などは生産が低下し、全体として横ばいとなりました。
一方、主な製造業の生産の予測は、8月がプラス4.1%、9月がマイナス0.7%としていて、経済産業省は、企業の生産活動について「一進一退で推移しているが、一部に持ち直しがみられるという」基調判断を維持しました。
これを業種別にみますと、熊本地震の影響で落ち込んだ自動車やスマートフォンに使われる半導体などは生産が増えましたが、建設用の鉄骨や化粧品などは生産が低下し、全体として横ばいとなりました。
一方、主な製造業の生産の予測は、8月がプラス4.1%、9月がマイナス0.7%としていて、経済産業省は、企業の生産活動について「一進一退で推移しているが、一部に持ち直しがみられるという」基調判断を維持しました。