※インフェルノのネタバレも含まれるので注意してね!!
インフェルノとは
(wikipedia)
先ほどから言っている「インフェルノ」とは、ダン・ブラウンの小説「ダヴィンチコード」の続編。主人公ロバート・ラングドンが活躍するミステリー小説です。インフェルノ(inferno)は地獄絵図の意味で、ダンテの叙事詩、新曲の地獄篇を指しています。今回はダンテをテーマに物語が進んでいくというわけです。そして2016年10月に映画公開予定でもあり注目されている作品となっています。
「ロバート・ラングドン」シリーズ
( http://www.danbrown.com/ )
ロバート・ラングドンが主人公の作品は、2016年の時点で4つ執筆されている。その中で映画公開されているのが「天使と悪魔」、「ダヴィンチコード」の2作品。そして今回新たに「インフェルノ」が公開されることとなったのです。
◆天使と悪魔
秘密結社イルミナティによる殺人から様々な謎を解きながらローマ、バチカンを舞台に繰り広げられるミステリー・サスペンス。
◆ダ・ヴィンチ・コード
ルーブル美術館の館長の不可思議な殺害を調査する中で明らかとなる、キリスト教に纏わる謎を解いていくストーリー。
◆ロスト・シンボル
今度の舞台はアメリカ。アメリカでフリーメイソンの謎に迫ります。こちらの作品は2016年時点でもまだ映画化されていないので、今後の動向にも注目です。
◆インフェルノ
そして2016年10月公開予定のインフェルノです。スタートからして謎。ダンテの叙事詩をテーマに進むミステリー。
※ネタバレ注意!!
インフェルノの舞台
インフェルノで「ロバート・ラングドン」が、訪れる街がこちらとなります。そこに秘められたダンテの叙事詩の謎とは!?その中から今回はトルコのある遺跡に注目してみました!
・フィレンツェ(イタリア)
・ヴェネツィア(イタリア)
・イスタンブール(トルコ)
インフェルノで重要となる場所
( http://ayasofyamuzesi.gov.tr/ )
舞台で重要となる場所それがトルコです。イスラム教徒、キリスト教が交わるアヤソフィアに代表されるように、トルコは歴史的にも複雑で神秘的な場所です。そこには奇界遺産といってよい場所がたくさんあります。物語ではアヤソフィアで謎を解き、さらに向かった場所があります。そこがまさに奇界遺産だったのです!!
神秘のメドゥーサ宮殿「バシリカ・シスタン」
インフェルノで注目の奇界遺産的場所がトルコにある「バシリカ・シスタン(basilica cistern)」です。6世紀につくられた地下宮殿。でも用途は貯水槽なのです!!貯水槽なのにこのデザインは凄すぎです!!
( http://yerebatansarnici.com/ )
そして注目がこのメドゥーサの柱。でもメドゥーサの顔が横や逆さを向いています。これはメドゥーサの目の魔力(石化の力)を封じるために、このような形で置かれているそうです。大事な貯水槽を守るための魔除けというわけです。当時の人たちも面白い事を考えますね。
( http://yerebatansarnici.com/ )
バシリカ・シスタンに行きたい!
観光地にもなっているので、一般の人も入ることができます。政情不安からトルコへの渡航を控えている方も多いかと思いますが、ぜひ機会があればトルコの奇界遺産的なこの場所を訪れてはいかがでしょう!その前には「インフェルノ」も要チェックです!
※バシリカ・シスタンは、貯水槽の意味があるYerebatan Cisternとも呼ばれています。
公式サイト:http://yerebatansarnici.com/
場所:Alemdar Mh., Yerebatan Cd. 1/3, 34410 Fatih/İstanbul, トルコ
旅行の前には映画を見る
海外旅行へ行く際にはぜひその場所が登場する映画を見てください。現地に訪れた時の感動が高まるはずです!なにを観光しようか迷っている人にもおすすめです。まずは予告編でも見て楽しんでください。
インフェルノの楽しそうですね。小説は読みましたが、なかなか混乱する部分も多く映画ではどのようになっているのか楽しみです。今後も奇界遺産のような面白い場所も調査報告していければと思います!