<韓進海運法定管理>「米国で破産手続き申請…史上最大の運送業者が破産する可能性」

<韓進海運法定管理>「米国で破産手続き申請…史上最大の運送業者が破産する可能性」

2016年09月05日15時10分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  韓進(ハンジン)海運が米国でも破産手続きを申請したことが分かった。

  米日刊紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は韓進海運が国際的な支給不能状況を取り扱う連邦倒産法第15章(チャプター15)により今月2日(現地時間)、ニュージャージー州ニューアーク所在の裁判所に破産手続きを申請をしたと4日、報じた。

  このチャプター15は船舶が債権者に差し押さえられる可能性がある海運会社が一般的に講じる手段だ。裁判所が破産申請を受け付ければ韓進海運の債権者は韓進海運の米国内の資産を差し押さえることができなくなり、他の法的手続きも取れなくなる。

  これに先立ち、韓進海運は先月31日、ソウル中央地裁に法定管理を申請し、翌日裁判所の決定により法定管理手続きに入った。韓進海運は韓国最大海運会社で、全世界60路線で140個のコンテナ船とバルク船を運航している。コンテナ船だけを見ると世界9位企業で、年間1億トンの貨物を輸送している。

  WSJは韓進海運が破産することになれば史上最大のコンテナ運送業者の破産として記録されるだろうと伝えた。
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