北朝鮮、弾道ミサイル3発を日本海に向け発射 日本のEEZに落下か

09/05 15:38
北朝鮮が、5日正午すぎ、弾道ミサイル3発を日本海に向けて発射した。中距離弾道ミサイル「ノドン」とみられ、いずれも日本のEEZ(排他的経済水域)に落下したとみられる。
韓国軍によると、午後0時14分ごろ、北朝鮮南西部の黄海北道(ファンヘホクドウ)の黄州(ファンジュ)付近から、日本海へ向けて、弾道ミサイル3発が発射された。
およそ1,000キロ飛翔(ひしょう)したことから、「ノドン」と推定されている。
防衛省は、いずれも日本の排他的経済水域に落下したとみている。
北朝鮮の弾道ミサイルが、日本の排他的経済水域に落下したのは、8月に続いて2回目とみられる。
北朝鮮は、7月19日にも、今回と同じ黄州付近から、中距離と短距離の弾道ミサイルあわせて3発を発射したほか、8月24日にも潜水艦発射弾道ミサイルを発射している。
今回の発射をめぐっては、中国・杭州で開かれているG20(20カ国・地域)サミットにあわせた挑発との見方があるほか、北朝鮮が、「建国記念日」とする9月9日を前に、武力を誇示する狙いもあったものとみられる。

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