5日
18時04分

北朝鮮 ミサイル3発発射、北海道沖200~250キロに落下

 北朝鮮が、また日本海へ向けて弾道ミサイルを発射です。

 韓国国防省によると、今回使われたのは、「ノドン」とみられる中距離弾道ミサイル3発で、日本時間の5日昼過ぎ、北朝鮮西部の黄海北道(ファンヘポクド)・黄州(ファンジュ)付近から日本海に向けて発射されました。

 防衛省は、ミサイルは北海道の奥尻島から西に200キロから250キロの日本の排他的経済水域に落下したとしています。

 「(ミサイルを)3発同時に同じ地点に、ほぼ同時期、同じ地点に落とす。確実にその(ミサイルの)能力は向上しているということではないか」(稲田朋美 防衛相)

 「我が国としては、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議を北朝鮮に対して行った」(岸田文雄 外相)

 北朝鮮は先月24日にもSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを発射し、日本の防空識別圏内の海域に落下させたばかりです。

 北朝鮮としては、9日に「建国記念日」を控え、日米韓の同盟に反発する形で国威を発揚する狙いがあるとみられます。(05日16:55)

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