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 防衛省は5日、同日正午すぎに北朝鮮が発射した弾道ミサイルは3発で、いずれも約1千キロ飛行し、北海道西方の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられると発表した。中距離弾道ミサイル「ノドン」か短距離弾道ミサイル「スカッド」とみて詳しく調べている。

 同省によると、落下地点は北海道・奥尻島から西へ200~250キロの日本海上。周辺の航空機や船舶への被害は確認されていないという。自衛隊の戦闘機や哨戒機を落下地点付近へ飛行させ、ミサイルの破片がないか調べている。

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