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言葉で人の心を動かす

漫画やアニメの画像を使った著作権にひっかかる表現を使うことについて

やりたいこととやるべきことが一致したとき、世界の声が聞こえる

 まあ、これを読んでみてくれ。

blog.livedoor.jp

 

 ぶっちゃけ今の世の中、著作権を気にしている人は少ない。ネットで拾った画像を好き勝手に使っているのが現状だ。基本的に無断使用はアウトだから、そんなことは、どうでもいい。俺が言いたいのは、他人の著作権がある画像の使用は、表現者として、いかがなものかということだ。

 

 漫画の一コマを利用した表現は、その漫画を読んだことがない人には意味をなさない表現だ。分かる人にしか分からない表現を多用してウケるのは狭いコミュニティーの範囲であり、バズって多くの読者から支持を得たいのであればやめるべきだろう。また、ライターを目指すものなら、純粋に文字だけで勝負すべきだ。フリー画像だろうが自作画像だろうが、画像を使用するということは、書き手に表現する力が不足していることを露呈してしまっている。文字以外を頼る者がライターを名乗るのは実に滑稽だ。

 

 とはいえ、私が使う表現にも、過去に誰かが作り出したネタを使いまわすことが多く、潔癖症のクセに、人の褌(ふんどし)で相撲を取っているのだ。正直、恥ずかしい。安直な表現を選択したことを反省しなければならない。

 

 世の中では勢いだけの文章で構成された中身のない記事がもてはやされることが多い。文字だけで表現しているのであればいいが、中には画像の強さに依存した中身のない一発屋な記事もある。漫画の画像であれば、その一コマが描かれた作品を冒涜する行為だ。作者の気持ちは分からないがファンにとっては大事な一コマを一発芸に利用されるのは不愉快だ。

 

 とはいえ、これが今の世の流れなんだろう。なんでこんな記事が注目を浴びるのか?と疑問に思うことはよくある。それと同時に、なんでこんなにもいい記事が日の目を浴びないのかと思うこともある。

 

 人が使える時間は有限だ。だからこそ有意義な使い方をしたい。画像を多用した表現力や中身のない記事ではなく、長い文章でも一気に読み切ってしまうような人を魅了する記事を読んでみたい。

 

 人を馬鹿にしたり、非難するような不快な記事ではなく、笑えたり、癒される記事を私は読みたい。また、今後は今まで以上に自分の言葉だけで人を魅了できる記事を私は書きたいと思う。