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「どっちがまがい物か」蓮舫氏発言に激怒

日本維新の会の松井一郎代表=加古信志撮影

「偽物からまがい物とは」「次の国会ではっきりさせたい」

 「我々は身を切る改革の法案をまず10本出す。まがい物の『改革政党』かどうか、次の国会ではっきりさせたい」。日本維新の会の松井一郎代表は5日、大阪市内で開かれた党の会議で、民進党代表選候補の蓮舫代表代行に維新が「まがい物」扱いされたとして怒りをあらわにした。

 蓮舫氏は3日に同市内で開かれた討論会で、維新を念頭に「行革は我々の原点。『まがい物』のようなところに持っていかれてはいけない」と発言。これに対し松井氏は、民進党が維新の掲げる「身を切る改革」の実現に非協力的だとして、「どっちがまがい物なのか。偽物にまがい物と言われるのはどうなのか」と語気を強めた。

 維新は国会議員の歳費2割カットや、国会議員1人に月100万円支給される「文書通信交通滞在費」の使途公開義務化などに向け法案を作成中。ただ、他党の協力を得られる見通しは立っておらず成立は難しい状況だ。【青木純、念佛明奈】

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