2016-09-05 21:55:30
世界1大きく、かつ有名なカブトムシであるヘラクレスオオカブトについて以下の流れで紹介していきたいと思います。
ヘラクレスオオカブトとは
特徴
値段
飼育方法
飼育する前に知っておいてほしいこと
成虫の飼い方
繁殖
交尾のさせ方
産卵のさせ方
幼虫の育て方
世界最大のカブトムシです。
オスは体長140mm前後が平均とされています。
最大では約180mmになった固体もいます。
メスは65mm前後が平均サイズです。
オスの大きな体に長い角が2本(胸角と頭角)、そして黄褐色の前羽が特徴です。
強さもカブトムシの中で1番とされています。
闘うときに2本の角で相手を挟み込み投げ飛ばす豪快なスタイルも魅力的です。
主に南米中部に生息しています。
名前はギリシャ神話のヘラクレスに由来しています。
ヘラクレスオオカブトの値段には幅があります。
オス、メスのペアで売られていることもあればオスだけということもあります。
何が価格に影響を与えるかと言うと主に「角の長さ」、「角の曲がり具合」、「体長」です。
一般的な値段相場は、130mm程度の個体でおよそ2万円です。
「サイズが小さい」、「角が短い」、「角が過度に曲がっている」などの固体は価格が下がり、5,000円前後でも買えたりします。
逆に「角が長くて真っすぐ」で「大きなサイズ」を持つ個体は価格が上がっていきます。
特に体長に関しては、1mm単位で価格が変わります。
平均の140mm前後を超え、150mmを超えてくると価格は一気に上がります。
150mmを超えてくるとヘラクレスオオカブトの中でも大きいサイズで、5万円になることも珍しくありません。
150~160mmでの相場は5万~10万円ぐらいが一般的です。
良質な固体はどんどん価格が上がります。
見た目で価格が決まると言っても過言ではありません。
特に体の大きさが価格を決める1番の要因です。
大きくても体の欠損、角が曲がっている、体が細すぎるなどは価格が大きく下がる要因となります。
また、繁殖させた人がオークションなどで安く売っていることもあります。
しかし、条件を完璧に満たした固体だと300万円を超える価格がつくこともあるそうです。
では、なぜヘラクレスオオカブトはここまで大きさが重要視されているのでしょうか。
それはヘラクレスオオカブトの見た目の貫禄が大きな魅力だからです。
もっと簡単に言うと、ヘラクレスオオカブトが「世界最大のカブトムシ」だからです。
小さなヘラクレスオオカブトだと鑑賞するにも物足りないですよね。
また、大きな個体で繁殖すると、大きい子孫が生まれやすく、繁殖目的で購入する人は大型の個体を選ぶことが多いのです。
購入する際は価格と固体をよく見比べましょう。
次に、ヘラクレスオオカブトの飼育方法について説明していきます。
ですが、その前にヘラクレスオオカブトに限らず、カブトムシを飼育する前に知っておいてほしいことを挙げておきます。
カブトムシは夜行性です。
昼間はマット(土)の中に潜って休んでいます。
ところが夜になると活発に活動し始めます。
食事や交尾、ケース内を移動したりなど、活動する際に、ケースにぶつかったり、引っ掻いたりして音がします。
生き物を飼育する以上、生活音がすることは当然ですが、カブトムシは生活音が大きい方です。
特に飛び回るときの羽音はなかなかの音量で、静かな部屋だと響き渡ります。
一般的に寝ている方が多い夜に音を立てるので、物音が気になる方は飼育場所に気をつける必要があります。
これはヘラクレスオオカブトに限らず、カブトムシ全般に言えることです。
クワガタの中には一部、越冬できて数年生きるものもいますが、カブトムシは基本的に1シーズンぐらいで死んでしまいます。
国産のカブトムシだと、12~15カ月が一般的で、羽化後、1~3カ月ほどで死んでしまいます。
ヘラクレスオオカブトはカブトムシの中でも寿命が長い方で、羽化後6~12カ月程生きます。
しかし、長生きしても生まれてから2年弱で死んでしまいます。
交尾や産卵をさせるとさらに寿命は縮まっていきます。
これもペットを飼う上では当然と言えば当然ですが、やはりカブトムシも飼っていると臭いがします。
主な臭いはマットと尿の臭いです。
マットは飼育する上で必須の土であるため、多少臭いがします。
尿に関しては、食事中や食後に尿を勢い良く飛ばすため、ケース壁面が汚れたり、ケースの外にも飛び出す恐れがあります。
そして臭いもあります。
マットと尿の混ざり合った独特な臭いを発するということは頭に入れておいてください。
以上の3点を飼う前に頭に入れておいてください。
ペットを飼ったことがある人であれば、それほど気にならないレベルではあります。
次ページでは、いよいよヘラクレスオオカブトの飼育方法を説明していきます。