蹴球探訪
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【大相撲】白鵬、5日ぶりに姿 稽古再開2016年9月5日 紙面から
秋場所への出場が危ぶまれている横綱白鵬(31)が4日、所属する東京都墨田区の宮城野部屋へ5日ぶりに姿を見せ、番付発表後初の稽古を開始。骨折していた右足親指と左膝痛の不安はぬぐえないが、出場を目指して初日の前日まで調整することを明かした。 車から降りると入り口の段差に「痛い」と声を上げたが、稽古場に入ると表情は一気に引き締まった。四股、すり足は回避したものの、感触を確かめるように土俵の脇を黙々と歩き、土俵の中で動きを確認したり、腰を割ったりと、約1時間汗を流した。 右足親指の骨折をかばいながら夏巡業に参加したことで、古傷の左膝も痛めた。それでも、8月31日からいつも通り稽古する予定だった。左膝にも痛みがあるが、休んだ原因は右足親指の腫れ。31日の朝になって「トイレに行けないほど」の痛みと熱が出た。前日にもらった痛め止めが効き、ようやく稽古再開にこぎつけた。当初、足袋がはけないくらいだった腫れはまだ少し残る。現時点では「出られるかどうか分からない」と明言を避けたが、出場に向けて気持ちは折れていない。 「できる限りのことをやります。時間もないから金曜、土曜は(部屋の)稽古は休みだけどメニューを入れていきたい」と、秋場所の直前まで汗を流すつもりだ。「人と会うのは久しぶり。うれしいね」と最後は笑みも浮かべていた。 (岸本隆) PR情報
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