蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】マイコ15連勝ならず 完封一転…村田失策から4失点2016年9月5日 紙面から ◇中日5−3巨人中日が逆転勝ちで今季最長の6連勝。0−3の8回に藤井の犠飛、野本の適時打、エルナンデスの2点左前打で4点を奪った。7イニング3失点で自己最多の10三振を奪った小笠原がプロ初勝利。巨人は守備の乱れが響き、4連敗。 空気が悪い。2失策が絡んで8回に4失点。巨人は逆転負けで4連敗を喫した。外国人単独最多の15連勝に王手をかけていたマイコラスは、自責点ゼロで昨年6月12日以来の黒星。珍事の主役は試合後、ナゾの行動で周囲を戸惑わせた。 「ノドが痛いから手短に」。かすれた声で取材陣に切り出した。伏線は前日3日にあった。試合前の練習が終わると、わざわざマスクを着用。嫌煙家の右腕は「クラブハウスの近くで臭いがする。健康のためだよ」と説明していた。 『仕事場』のマウンドでは、7回までは非の打ちどころのない無失点投球。しかし、8回先頭の村田の失策でリズムが乱れたのか、2点を失って降板。救援のマシソンも竜打線を止められず、決勝点は小林誠の拙守で与えてしまった。 さて、マイコラスだ。ノドをいたわるように無言で首を縦と横に振り、質問に対する「イエス」と「ノー」を表現。連勝ストップについて聞かれると「アリガトウゴザイマス」と取材を打ち切った。どうやら、巨人を取り巻く空気は相当に悪化しているようだ。 (井上学) PR情報
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