※今回はかなりのお下品な話です。お食事中の方や下品が苦手な上品な方はご注意ください。
小さい子、特に男の子は、う◯ことち◯ち◯が大好きです。この言葉をとりあえず発しておけば確実に笑いが取れるいわゆる鉄板ってやつです。
小さい子がう◯こやち◯ち◯をこんなに好きなのは、赤ちゃんの頃に親がう◯ちとかおし◯こという単語を連発するからだと聞いたことがあります。
確かに「う◯ちしてたらオムツ持ってきてね〜」みたいな使い方でナチュラルに発しているし、オムツが濡れてそうだと「おし◯こいっぱいしたの〜?」とナチュラルに聞いたりしています。
今回は、そんな小さい子が大好きなお下品系のなかの、ち◯ち◯にまつわる話です。
お風呂での愚図り対策
息子のお風呂はパパが担当しています。パパが担当している業務のなかでも、お風呂はなかなかの難度の業務です。
息子はお風呂嫌いとまではいきませんが、眠かったり気分が乗らないときなどお風呂で愚図ることは間々あります。
また、顔に水がかかるのが苦手なので、シャンプーや洗顔のときにはとりあえず騒ぎます。
ついこの前も「なに顔に石けん塗りたくってんねん!」と愚図られたことがありました。愚図られたときの対処の選択肢が少ないのもお風呂の難しいところです。
手に持っている新幹線のオモチャであやしてもダメ、歌を歌ってもダメ、適当に話で誤魔化そうとしてもダメ、で早速打つ手がなくなりました。
そうなると最終手段でこう話しかけます。
「息子くんのパオーンさんどこかな?」
するとピタッと愚図りが収まり、自身の可愛らしいパオーンをじーっと見つめだしました。
ちょっとテンション上がってきたところで「パパのパオーンは?」と聞くと「あ、パパパパッ」と大きな声を出しながらパパのパオーンを指差します。
こういうやりとりをしながら、さささっと息子を洗っていきます。先ほど最終手段と書きましたが、3日に2日は最終手段が登場します。
今のところパオーンの愚図りストップ率は100%です。守護神に任命したいくらいです。
ちなみに「ち◯ち◯」と言っても同じように反応します。誰が教えたんでしょう。私…じゃないはずなんだけどな(パオーンは私が刷り込みました)。
きっとこういうことを繰り返して、ち◯ち◯好きになっていくんだろうな、と思います。
でも現時点でもかなりち◯ち◯を意識しており、なぜかち◯ち◯の話題になるとすぐニヤつきます。本能的にち◯ち◯の異質性に気づいているのかも知れません。
パパをパパと認識するのは
息子とママが義実家への帰省から帰ってきたときのことです。我が家は毎回結構な長期間帰省をします。ママが職場復帰してないからこそできる長期間の帰省(&パパのプチ独身)です。
今回のプチ独身の期間は2週間強。本音を言えばもっと長く独り身を楽しみたかったんですが、あんまり長く息子と離れてしまって、せっかく縮んだ心の距離をまた開きたくはなかった、という懸念から2週間で切り上げてもらいました。
そうして2週間ぶりに会ったパパと息子ですが、さすがに1歳9ヶ月にもなればしっかりパパのことも覚えていました。
ただ覚えてはいたんですが、帰省前のようにパパパパってことはありませんでした。ああパパか、久しぶり、くらいのテンションでした。
2週間会っていないと慣れるまでにちょっと時間がかかるのかな。
と、帰ってきた日の夜、早速息子とお風呂に入り、早速上記のパオーンのくだりをやりました。
パオーンのくだりはしっかり覚えていて上機嫌だったんです。パパのパオーンにもしっかり反応。
そしてお風呂上がり。身体を拭いたり服を着せたりというのはママがやってくれていて、パパはお風呂から上がってのんびり息子を見ていました。
すると急に「パパァパパパパ!」とパパにいちゃつきに寄ってきたんです。そのあまりの急な変化に驚いてしまいました。何かを急に思い出したような感じです。
…え、まさかパパのパオーンを見て、パパをパパだと確信したのか…?
おわりに
小さい子にとっての鉄板、う◯ことち◯ち◯。
我が家でも毎日ついつい連呼してしまい、1歳9ヶ月にして既にち◯ち◯が大好きになってしまいました。
お風呂場でち◯ち◯を見てニヤついている表情を見ると、数年後に公然とパオーンしてる未来が透けて見えてしまいます。
もうでも後戻りはできないですね。
<関連記事>
<おすすめ記事>