内閣府の調査で、「中国に親しみを感じない」と答えた日本人が8割を超え、過去最悪となった。昨年来の中国の経済失速や、今夏の尖閣諸島周辺への中国船領海侵入問題もあり、日本人の中国離れが進む。だが、そんな中でもあえて中国に飛び込み、現地に住み、ビジネスに賭ける日本人たちがいる。一体、なぜ彼らは中国を選ぶのか。
■三たび中国へ
「このままでは、俺の人生は、ほんまにあかんわ」。今から8年前の45歳の時、大手…
内閣府の調査で、「中国に親しみを感じない」と答えた日本人が8割を超え、過去最悪となった。昨年来の中国の経済失速や、今夏の尖閣諸島周辺への中国船領海侵入問題もあり、日本人の中国離れが進む。だが、そんな中でもあえて中国に飛び込み、現地に住み、ビジネスに賭ける日本人たちがいる。一体、なぜ彼らは中国を選ぶのか。
■三たび中国へ
「このままでは、俺の人生は、ほんまにあかんわ」。今から8年前の45歳の時、大手…
内閣府の調査で、「中国に親しみを感じない」と答えた日本人が8割を超え、過去最悪となった。昨年来の中国の経済失速や、今夏の尖閣諸島周辺への中国船領海侵入問題もあり、日本人の中国離れが進む。だが、そんな…続き (9/5)
1950年代半ば、絵本作家の加古里子(かこ・さとし、90歳)は東京・水道橋にある福音館書店の一室で、編集長の松居直(後の社長)と向かい合っていた。それまで、絵本を描いた経験はない。一介のサラリーマン…続き (8/16)
90歳の節目を迎えた絵本作家、加古里子(かこ・さとし)。ロングセラー『だるまちゃん』シリーズや『どろぼうがっこう』などで知られるが、今も新作が尽きない。今年9月、半世紀前の代表作『かわ』が装丁を一新…続き (8/15)