朝食にお蕎麦も飽きたし(来週にはまた食べたくなるだろうけど)、かといってカレーはこの前食べたし。
牛丼でも食べますか。
写真を見れば何処の何という料理か分かると思うので、説明は省きます。
お昼はたまにはラーメンでも、と、むぎとオリーブマーチエキュート神田万世橋店@淡路町(千代田区神田須田町)。
銀座店に続いて2014/12/9オープン、本日9/2にさいたま新都心けやきひろばに三店舗目がオープンしました。
店内に入ると銀座店が和風の造りに対して、洋風のカフェの造り、ここまで雰囲気が違うと店名を隠したら本支店とは分からないでしょう。
メニューは開店当初と同じ鶏SOBA、蛤SOBA、鶏・煮干・蛤のトリプルSOBA、いつごろか始まっている鶏と蛤の濃厚つけ麺、濃厚卵のまぜSOBAが追加されています。
この辺りは、本店でも追加されたのか、ここだけなのかは未確認です。
店内はカウンター7席に4人掛けテーブル2卓と、この辺りも開店当初とは変わっています。
卓上にはオリーブオイル、黒胡椒、どちらも使うことはないと思いますので、インテリアとして置かれていると思われます。
少し待って塩SOBA980円、限定メニューなのか、追加メニューなのかは不明です。
白くそびえ立ちスープが飲み干しにくい形状の丼に、蒸し鶏チャーシュー、なると、ゆず、トマト、アオサ?、セリ?が綺麗に盛り付けられています。
薄っすらと白濁したハマグリ出汁のスープ、煮干しなどの魚介出汁も使われていのるかな、美味しいですね。
麺屋棣鄂の中細麺はとても食べやすく、消化が良いみたいで食べた感がとても薄め、量は要らないお客さんにはぴったりな「食後の食べてない感」の麺です。
スープと麺が美味しいので、トッピングはやや多いのが残念ですが、料理である以上は見栄えも大切でしょう。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
金曜日くらいは早めに仕事を終えようと思っていて、それでも中々終わらないのですが、仕事が終わらなくても地球は終わらないだろうと勝手理論発動。
週明けにたっぷり絞られるだろうけど、殺されることはないだろうと、渋谷から田園都市線か東急線か悩んで、先に来た電車に乗って。
最寄り駅の日吉本町駅からだと徒歩数分ですが、日吉駅からのグリーンライン一駅206円をケチって日吉駅から歩いたら、徒歩15分。
元祖ニュータンタンメン本舗イソゲン日吉店@日吉本町(横浜市港北区日吉本町)(ホームページ)、34店舗中29店舗目の訪問となります。
※イソゲンは歴史ある老舗ラーメン店ですので多くの方が全店訪問されています。
店舗の趣は本店筋のそれとはかなり異なり、パッと見ではチャーハンやニラレバ炒め定食のある普通の中華料理屋に見えます。
ガラッと引き戸を開けて店内に入ると、店員さん全員でテレビを見ながら賄い中、「いらっしゃいませ」と女将さんが立ち上がってお冷を持ってきてくださいましたが、他の二人はそのまま賄いを食べています。
このままラーメンを食べるのは、この世界が不幸になると察し、思わず「ビール」と口走ると「ジョッキにしますか瓶にしますか」と返されたのでジョッキでお願いしました。
カウンター席は無く、4人掛けテーブルが4卓と2人掛けが1卓、卓上にはこの手のラーメンには必須の消臭ガムの販売機があります。
今夜は日吉でビール500円で一人お疲れ様会、さて、食べる料理は決まっているけどメニューを見てみますか。
ラーメンはタンタンメン、ニラタンタン、メンマタンタン等と、らーめん、みそらーめん、焼きそばなど。
ご飯はチャーハン、中華丼、一品料理には肉野菜炒め、ニラ炒め、麻婆豆腐。
サイドメニューとして餃子、みそ餃子、焼売、お新香、飲み物はビール、酒、紹興酒。
テレビを見ながらビールを飲み終わったところで、ラーメンをオーダーしました。
ニラタンタン(めちゃ辛)850円、他のお客さんのオーダーを聞いていると、「ニンニクダブル」「ニクダブル」は通るようです。
ガラベースのスープはニンニクとひき肉、唐辛子で味が作られていて、本筋のひき肉は鶏肉なのですが、食べた感じでは間違いなく豚肉。
想像ですが、鶏挽肉だと他のメニューに転用できないので、豚ひき肉を使って全メニューで統一してるんじゃないかと。
麺はイソゲン標準の丸中太麺、麺は茹で方(茹で時間)でかなり食感が異なりますが、それにしても美味しい麺です。
ニラは全店舗共通のトッピングの一つですが、店舗によって「別茹でしてトッピングする」「別茹でしてスープに沈める」「スープと一緒に煮込む」タイプが確認されていて、この店はスープと一緒に煮込むタイプ。
このタイプは自分の好みのタイプになりますが、(実食店の中では)新城、小杉、鹿島田、東神奈川、瀬谷、仙台長町だけの調理方法です。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
次の店舗まで、徒歩数分で日吉本町駅からブルーラインに乗って日吉、綱島と10分330円が唯一の正しい移動方法だと思います。
1gでも痩せようとGoogleマップに導かれる経路で向かうと、途中で綱島公園脇を通りながらの徒歩22分、汗びっしょりですけど。
元祖ニュータンタンメン本舗イソゲン綱島店@綱島(横浜市港北区綱島西)(ホームページ)、見るからにこちらも暖簾分け独立店です。
店内に入るとイソゲンにしてはにしては珍しく店員全員が若く、女性店員さんは三人全員が二十代、と言うか店員さんが多過ぎます。
カウンター7席と4席、テーブルは4人掛けが4卓、卓上には餃子のタレセットと黒胡椒のみ。
メニューを眺めてみると、麺類としてタンタンメン、まぜタン、醤油、味噌があります。
トッピングは(他店では裏メニュー扱いが多い)タマゴダブル、ひき肉ダブルから書かれていて、ニンニクダブルもあり、その辺りはトッピングと言うよりオプションと言った感じですね。
もちろん、ホントのトッピングであるコーン、もやし、チャーシューなども揃っています。
辛味は標準的な五段階に加えて「1辛30円」と追記されていて、いったいどこまで辛くできるのでしょうか。
点心として餃子、サラダ、焼豚、メンマと書かれていますが、点心は餃子だけで、、、後は写真をご覧ください。
今年の6月から6店舗のみで販売開始したまぜタンがあり、味の想像はできるけど食べてみたいのですが、初訪なので、全店統一メニューにしました。
目の前が調理場で調理を見ていたけど、ひき肉は鶏ではなく豚にしか見えません。
注文がまとまってからスープの調理を始めて、スープを取り分けつつ唐辛子を増量するので、メチャ辛が最後なので、かなり煮え切ってしまっている。
けれどもそれがイソゲンの味、そうでなくてはイソゲンに通う意味がない。
ビールを頼んでいれば一本は飲めたくらい待ってタンタンメン(めちゃ辛)750円、ニラ150円。
カウンター席であっても、全員に配膳され、テーブルに置かれた瞬間にプーンと唐辛子のかほり、堪らないっす。
鶏ガラ出汁をベースに香味野菜で臭みを消したスープで豚ひき肉、刻みニンニク、鶏卵、そして唐辛子を煮立てる、シンプルかつ最高のスープ。
柘榴(ざくろ)のような色合いの麺相は使っている唐辛子が違うのかと思うほど辛く、旨く、魂を掴まれてしまいます。
麺は全店舗共通の丸中太麺、プルンとしてとても美味しく、先の店と同様に「麺を買えているんじゃないか」と感じます。
で、スープは美味いけどニラがイマイチ、別茹でスープで沈めるタイプ。
一杯ずつ作っているお店はスープを煮立てながらニラも一緒に煮込みますが、複数杯調理が基本の店はニラは別に茹でて上から乗せるか、先に丼に入れて上からスープを掛けるか、のどちらかになります。
この「ニラの合わせ方」の基準が分からない、修業先によって違うのであれば、派はいくつあるのだろうか。
分からないので全店舗回って、お金と時間を掛けて、自分で調べているのですが。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
イソゲン34店舗中29店訪問済み、残りは6軒か。