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【芸能・社会】

龍真咲「すべてやり尽くした思い」 退団公演千秋楽、宝塚・月組で16年

2016年9月5日 紙面から

サヨナラパレードで大勢のファンに見送られる宝塚歌劇団月組の龍真咲=東京宝塚劇場で(佐藤哲紀撮影)

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 宝塚歌劇団の月組トップスター龍真咲の退団公演「NOBUNAGA〜下天の夢〜/Forever LOVE!!」が4日、東京・有楽町の東京宝塚劇場で千秋楽を迎えた。

 すべての舞台を終えて花道から引き揚げていく際には右腕を突き上げて異例のガッツポーズも披露。「もうこれですべてやり尽くした思い」と満足の笑みを浮かべた。

 16年間の宝塚時代を振り返り、「たくさんの夢を与えてくれた。あふれる思いばかりで、うまく言葉にするのは難しい。少しずつお返ししていきたい」としみじみ。月組一筋で「私がつむぎあげた月組に一片の悔いもない。私の足跡を残る月組生たちがどれだけ拾うか期待している」と後輩にエールも送った。

 千秋楽では恒例の「すみれの花咲く頃」ではなく、龍が大好きな曲「タカラジェンヌに栄光あれ」を大合唱。最後は劇場前の沿道を埋め尽くしたファン約8000人に見送られながらパレードを行った。

 

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