WEB絵本や寄付のページを更新しました。ブレーメン、楽しく参加してもらえたら嬉しいです🐕🐈https://t.co/sJfpljL4Nf
— Saori(SEKAINOOWARI) (@saori_skow) 2016年9月3日
前にちょっと紹介させて頂いたセカオワの動物殺処分ゼロ支援プロジェクトが少し進みました。
今回は、さおりさんのツイートにもあるとおり、web絵本というものが更新されています。
(公式HPより引用)
こんな風に凄くポップな感じのweb絵本で、1分もあれば目を通すだけならば可能です。
もちろん、ショッキングな絵はでてきません。
私のブログなんて全然頭に入れなくていいので、是非セカオワのHPを見てください。
いまこそがチャンスです
前回から私がなぜセカオワのこのプロジェクトの拡散に熱を入れているかというと、これが日本の現状を変える最も大きなチャンスだと考えているからです。
きっとセカオワのファンって10代や20代が多くて、彼らは個人では社会的には全然パワーもなくてお金も全然持っていないと思います。
でも、実は選挙権もある。それ以上に世間をにぎわすパワーがある。もしかしたらそんじょそこらの大人よりも正義感が強いかもしれない。
私は正直に言って、殺処分といった負の遺産を次世代に頼って引き継ぐことには反対で、今の大人たちがきちんと考えて廃止しなくちゃいけないと考えています。
でも、そんな悠長なことは言っていられない。
紹介したweb絵本にも書かれていますが、
日本では、年間約10万頭以上が殺処分されています。
1日当たり200頭以上の命が消えている計算です。
すがれるものには全部すがっていきます。
プロジェクトについて
話をプロジェクトの内容に移します。
まずはこのプロジェクトの一番画期的な部分を紹介したいと思います。
それは、『カラオケで歌うとその著作権使用料を支援に充てる』ということです。
これ、本気で誰も損をしない仕組みだと思います。(もしかしたら短期的に見ればアーティストやレーベルは損をする可能性があるのかもしれませんが。)
びっくりしました。こんな方法があるのかと。
身銭をきらずに支援が出来る。若い人も楽しみながら支援が出来る。
支援をしているという意識が芽生える。
アーティストならではの考え方だと思います。
次は前に紹介させて頂きましたが、支援ライブだったり支援シングルを発売することです。
これもファンにとっては全く損をしないシステムなので素晴らしいですよね、
ただ、少し残念なのはファンクラブの会員しかライブにいけないことでしょうか。
(会員の同伴者は非会員でもおっけーです。)
私個人の意見としては、興味を持ってくれた全ての人に門戸は開いておくべきなのではと思います。
非会員の私だって、彼らがライブで何を語るのかめちゃくちゃ知りたいです。
まぁ、人気バンドだし仕方ないと割り切ります。
支援について
支援っていうのは難しくて、個人ができる支援の量には限りがあります。
もしかしたら今回のプロジェクトが本来は他の団体に入るべきだった支援を吸い上げる可能性もあります。
例えば、今であれば神奈川の動物保護センターなんかも寄付を募集しています。
(神奈川県は動物の殺処分ゼロに向けて素晴らしい取り組みを行っている県です。動物保護センターのホームページ - 神奈川県ホームページ)
どの動物愛護団体さんもお金に余裕なんかないはずです。
だから正直、一つの団体にお金が多く集まってしまうことに疑問を感じないわけではありません。
でも、それでも私はこのブレーメンを支持します。
それは話題性があるからです。
このプロジェクトで支援することは、黙って寄付するよりも拡散性が高いと思います。
(※寄付先などの重要性を論じているわけではありません。)
話題性・拡散性が高いと世間に周知される可能性も高まると信じています。
そうすることで、世間において話が煮詰まっていくのではないかと思います。
話が煮詰まれば、法改正等の動きも活発になるはずです。
そこまで見据えた上で、私はこのプロジェクトを支援したいと考えています。
最後になりましたが、一つだけ皆さまにお願いがあります!
このプロジェクトに少しでも興味を持っていただけた方は、最初に紹介したセカオワのさおりさんのツイートをリツイートしてあげてください。
私のお願いはそれだけです。
今後も動きがあれば、皆様にお知らせしたいと思います。
参考
最初にブレーメンを紹介した時の記事。
話を煮詰めることと法改正等に繋げていく話はこちら。
支援シングルはこちら。