Via PlayStation
生徒会長(@seitokaii)です。Kindleストアでセールになっていた『マインクラフト 革命的ゲームの真実』を読んでみました。
ちょくちょくネット記事でサクセスストーリーをかじっていたので買う必要はないかなと思っていたのですが、セールになっているのを知り光の速さでポチりました。
本書はスウェーデンに住む無名プログラマーが自分のつくりたいゲームを開発して業界を変える物語を描いたもの。
ゲームを開発する前から公開後、会社設立について事細かく書かれているので、これからゲーム・Webサービスを開発する人は読んでおいて損はないでしょう。
Minecraft(マインクラフト)とは
マインクラフトはサンドボックスゲームと呼ばれるもので物作りゲームです。ブロックをひとつひとつ積み上げて自分だけの世界を創ることができます。
建築するために必要な素材を集めていくなかでモンスターとの戦闘、動物飼育、農業といった要素が用意されています。
初めてプレイした時はこれで一生遊べるんじゃないかと思いました( *`ω´)
自分だけの物語を楽しめる
マインクラフトの面白いところは誰がプレイしても同じ展開にならないのです。だから動画配信サイトで人気の「ゲーム実況プレイ」との相性が抜群。
ゲームの世界に放り出さたばかりでヨチヨチ歩きのプレイヤーが成長していく様子はひとつの物語といえます。
日本でもヒカキンさんをはじめとした人気Youtuberたちがマインクラフトの実況プレイを公開しているように、海外でもゲーム公開時からユーザーがユーザーを呼ぶ形で知名度が急上昇していったようです。
プレイヤーたちの巨大なコミュニティ
Via PlayStation
ゲームの域を超えて「ソーシャルプラットフォーム」としての側面を持つマインクラフト。
投資家のデービッド・パックマンはマインクラフトをフェイスブックやツイッターのネットワークに近いと語っている。
公式が用意しているコミュニティ「マイクラ部」などが分かりやすいところで、複数のユーザーが一緒に社会的な体験ができるサービスがマインクラフトの魅力だと言えます。
全てはマインクラフトの生みの親であるノッチことマルクス・ペルソンが純粋に自分の好きなゲームを作った結果であることが興味深く、クリエイターであれば勇気付けられる一冊です。