ことしの稲の作柄 「平年並み」から「やや良」
ことしの稲の作柄と生育状況について、農林水産省は全国的におおむね天候に恵まれ、このまま順調に生育が進めば、「平年並み」から「やや良」になるという見通しを発表しました。
農林水産省が30日発表した、今月15日現在の稲の作柄と生育状況によりますと、東日本を中心とした田植えや収穫の時期が早い「早場地帯」と呼ばれる19の道と県の「作柄」は、北海道と新潟県など8つの県が「やや良」、宮城県や秋田県など10県が「平年並み」となっています。
また、西日本を中心とする田植えや収穫の時期が遅い「遅場地帯」と呼ばれる27の都府県の「生育状況」は、すべて「平年並み」となっています。
このほか、夏に収穫期を迎える「早期栽培」などを行っている5つの県の作況は、平年を100とした指数で、徳島県が104、高知県が100、宮崎県が97、鹿児島県が96、沖縄県が95となっています。
農林水産省は「ことしは全国的におおむね天候に恵まれているが、台風10号など今後の気象状況によっては稲の作柄や生育に影響が出る可能性がある」としています。
また、西日本を中心とする田植えや収穫の時期が遅い「遅場地帯」と呼ばれる27の都府県の「生育状況」は、すべて「平年並み」となっています。
このほか、夏に収穫期を迎える「早期栽培」などを行っている5つの県の作況は、平年を100とした指数で、徳島県が104、高知県が100、宮崎県が97、鹿児島県が96、沖縄県が95となっています。
農林水産省は「ことしは全国的におおむね天候に恵まれているが、台風10号など今後の気象状況によっては稲の作柄や生育に影響が出る可能性がある」としています。