実験器具および工作機械
工作機械
主な電動工具の紹介です。
フライス盤

フライス盤は中国製の安価なものもありますが、どうしても剛性が足りないので中古の国産品を購入しました。
金額的には送料を含めても若干高い程度でした。
1.3tあるので巨大コンデンサを越えて当サイト最大の重量物となりました^^;
詳細はフライス盤搬入記にて。
ボール盤

電動工具の中では一番の古株です。
ヤフオクで3000円で購入しました。
安いわりにデカく(60kg)それなりの精度もあるので気に入って使い続けています。
デカいだけあってパワーも1KWもあり、分厚い鉄もサクサクいけます。
高速切断機

こちらもヤフオクで3000円ほどで購入しました。
購入時は台がまがっていて、垂直に切断できない状態だったので、ハンマーでたたきまくって平らにしました(爆
きれいに切断したいときは、非常に重宝します。
あとは写真省略ですが、、電動工具ではサンダーとディスクグラインダー、ハンドドリルがあります。
どれも中国製の安物ですが実用には問題なく、一年以上酷使していますがいまだ現役です。
実験器具
メインはやはりコンデンサです。
コンデンサとは良く電子回路の中に使われている部品で、電気をためる働きがあります。
ここで紹介するのも同じものです。ただ、ちと大きさが違いますが(爆
電解コンデンサ(450V-8200uF)

電解コンデンサです。
耐圧は450Vと低めですが、容量はケタ違いの8200uFです。
ひとつあたり830Jのエネルギーをためることができます。
ちなみに写真では28個を接続してあり、23KJを蓄積します。
容量が大きく、比較的放電時間が長いため長時間放電をしたい場合に適しています。
オイルコンデンサ(5kV-800uF)

電解コンデンサと比べると容量が少なく、電圧が高いので瞬発力があります。
オイルコンデンサとはいっても、こいつは別格です。
超強磁場発生用として使われていたもののようで、普通手に入るものではありません。
何故かリサイクルショップで販売していたので、少々迷いましたが3台搬入しました。
スペックは5000V-800uFで、オイルコンデンサとしては耐圧はそれほどでもありませんが非常に大容量です。
ひとつあたり10kJのエネルギーを蓄積し、3台で30kJとなります。
重量もヘビー級で一台210kg、3台だと土台とあわせて700kg近くになり人の力では動かせませんw
放射線なマークはギャグです(核爆
オイルコンデンサ(12.5kV-4uF)

巨大コンと比べると容量は遥かに劣りますが、耐圧が非常に高くなっています。
12.5kVもあるのでピークパワーは非常に高くなります。
テスラコイルなんかに使用したら凄いことになりそうですね^^
レーザー弾速計

こちらのサイトを参考に製作しました。
オリジナルと異なるのは、光源としてレーザーを用いている点です。
これによって電子部品の集中する部分をレールガンから離したところに置いて測定することが可能になりました。
MOT(高圧トランス)

電子レンジの中に入っているトランスです。
一般的な家庭用レンジのものは100v-2000vですが、コイツは100v-3000vです。
上に乗っかっている白いのはまな板で、中に整流回路が組まれています。
コンデンサの充電はこれとスライダックを組み合わせて行います。
スライダック

0V-130V 30Aのものです。
某工業大学で使われていたもののようで、ラベルが張られたままでした。
コンデンサの充電にはこれがないと話になりません。
30Aあるので、MOTも3台までなら同時駆動可能です。
レールガン(銃身)

このサイトのメインです。2006年2月11日に完成しました。
現在は後部がもう少し増設されています。
詳しくはレールガン製作記にて。
|