障害者殺傷事件の追悼ライブ 障害者みずから思い表現
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ことし7月、相模原市の障害者施設で19人が殺害された事件で、犠牲者を追悼しようと4日、都内で障害がある人たちが集まってダンスや音楽を通じて思いを訴えました。
東京・渋谷のライブハウスで開かれたイベントには、およそ100人が集まり、はじめに犠牲者に黙とうがささげられました。
事件で逮捕された26歳の男は、障害者を冒とくする供述を一方的に繰り返していますが、会場では下半身が動かない神原健太さんが、手で体を持ち上げる動きで命の尊さに障害は関係ないことを表現するダンスを披露しました。
また、事件が起きた施設の入所者がメンバーにいたという知的障害者が中心のバンド、「サルサガムテープ」は総勢20人余りで演奏し、障害者も健常者も分け隔てなく生きられる社会を作ろうと訴えかけていました。
ボーカルのYouGoさんは「悲しい事件が起きた中で、みんなが音楽でつながれることを伝えたかった」と話していました。
岩手県から訪れた女性は「ステージの皆さんは事件で深く傷ついたと思いますが、一つになって演奏している姿を見て、生きる力を感じました」と話していました。
事件で逮捕された26歳の男は、障害者を冒とくする供述を一方的に繰り返していますが、会場では下半身が動かない神原健太さんが、手で体を持ち上げる動きで命の尊さに障害は関係ないことを表現するダンスを披露しました。
また、事件が起きた施設の入所者がメンバーにいたという知的障害者が中心のバンド、「サルサガムテープ」は総勢20人余りで演奏し、障害者も健常者も分け隔てなく生きられる社会を作ろうと訴えかけていました。
ボーカルのYouGoさんは「悲しい事件が起きた中で、みんなが音楽でつながれることを伝えたかった」と話していました。
岩手県から訪れた女性は「ステージの皆さんは事件で深く傷ついたと思いますが、一つになって演奏している姿を見て、生きる力を感じました」と話していました。