イエメン 軍施設に車突っ込み爆発50人死亡 ISが声明
内戦状態が続く中東のイエメンで、爆弾を積んだ車が政府軍の施設に突っ込んで、少なくとも50人が死亡し、過激派組織IS=イスラミックステートが犯行を認める声明を出しました。和平協議が中断したイエメンでは、混乱の隙をついてISなどの過激派組織が活動を活発化させていて、犠牲者の増加が懸念されています。
イエメン南部の主要都市アデンで29日、政府軍の施設に爆弾を積んだ車が突っ込み、大きな爆発が起きました。ハディ政権が運営するメディアによりますと、爆発が起きた当時は、軍への入隊希望者が大勢集まっていたということで、少なくとも50人が死亡し、120人がけがをしたということです。
過激派組織ISは、爆発のあと、インターネット上に自爆攻撃を行ったとする男の写真を掲載し、「ISの戦士による軍の施設を狙った殉教攻撃で60人を殺害した」などと犯行を認める声明を出しました。
内戦状態が続くイエメンでは、南部を拠点にするハディ政権と、首都サヌアを含む北部の広い範囲を掌握する反体制派による和平協議が今月中断し、双方による戦闘が激しくなっています。こうした混乱の隙をついて、ISや国際テロ組織アルカイダ系の過激派組織が活動を活発化させていて、今後、さらなる犠牲者の増加が懸念されています。
過激派組織ISは、爆発のあと、インターネット上に自爆攻撃を行ったとする男の写真を掲載し、「ISの戦士による軍の施設を狙った殉教攻撃で60人を殺害した」などと犯行を認める声明を出しました。
内戦状態が続くイエメンでは、南部を拠点にするハディ政権と、首都サヌアを含む北部の広い範囲を掌握する反体制派による和平協議が今月中断し、双方による戦闘が激しくなっています。こうした混乱の隙をついて、ISや国際テロ組織アルカイダ系の過激派組織が活動を活発化させていて、今後、さらなる犠牲者の増加が懸念されています。