連続テレビ小説 とと姉ちゃん(132)「常子、星野に夢を語る」 2016.09.03


(水田)やっぱりアカバネの仕業ですよ。
(美子)そうとしか思えないです。
(花山)警察には通報したがアカバネの仕業だという証拠がないので取り合ってはくれなかった。
そんな…。
(鞠子)そう。
花山さんのところもなの…。
うん…。
僕が会社に行っている間におかしな事はなかった?さあ…。
今日は何もなかったと思うけど。
心配だなあ。
(たまき)う〜ん…心配ねえ。
あ…たまきまで心配する事ないよ。
そうよ。
あんまり心配し過ぎると怖〜い夢見ておねしょしちゃうわよ。
おねしょなんかしないもん!本当に?
(ガラスが割れる音)
(たまきの泣き声)
(たまき)怖いよ〜。
嫌がらせは更に続きほかの社員の家も狙われたのです
・「普段から」・「メイクしない君が」・「薄化粧した朝」・「始まりと終わりの狭間で」・「忘れぬ約束した」・「花束を君に贈ろう」・「愛しい人愛しい人」・「どんな言葉並べても」・「真実にはならないから」・「今日は贈ろう」・「涙色の花束を君に」・「涙色の花束を君に」
(常子)先日は大樹君と青葉ちゃんに怖い思いをさせてしまい本当に申し訳ありませんでした。
(星野)やめて下さい。
常子さんは何も悪くないんですから。
誰の仕業か分かったんですか?目星はついているんですが証拠がなくて…。
そうですか。
嫌がらせは社員全体にまで広がっています。
だからしばらく星野さんのお宅に伺うのは控えようと思います。
子どもたちにまた何か危険が及んだら…。
しかし常子さんが心配です。
私は大丈夫です。
卑劣な脅迫に屈する訳にはいきませんから。
分かりました。
くれぐれも気を付けて下さい。
はい。
ありがとうございます。
では失礼します。
あっ…何かあったらすぐにお電話下さい。
あっ…何かあってからじゃ遅いか。
フフッ。
ありがとうございます。
気を付けます。
では。
常子さん。
できる事なら僕がずっと守ってあげたいです。
…失礼します。
はい。

(扇田)うちは風呂場の窓だ。
(本木)うちは台所や。
(木立)うちもです。
(松永)玄関の窓です。
(緑)うちは庭から部屋に投げ込んできて…。
(島倉)少しずれてたら母に当たるところでした。
(水田)子どもがけがしなかっただけよかったですけど…。
(寿美子)どうする事もできないんでしょうか…。
石を投げ込んできているのがアカバネだという証拠がない以上は…。
・突然お邪魔します。
下でお声がけしたんですがどなたもいらっしゃらなくて。
あっ!アカバネ電器製造の赤羽根と申します。
これはこれは小橋社長に花山編集長さんですね。
お姿は雑誌の方で。
一体どういう御用ですかな?いやね用というほどの事ではないんですが先日うちの村山と酒井が大変失礼をしたようだったのでおわびに伺ったという次第でございます。
ところでどうかしたんですか?立ち聞きをするつもりはなかったんですが石を投げられただの聞こえましたもので。
ええ。
社員たちの家に石を投げ込まれる嫌がらせが立て続けに起こっておりまして。
それは物騒ですなあ。
(村山)全くです。
(酒井)同感です。
(赤羽根)しかしそうなったのもあなた方のせいでもあるんじゃないですか?あれだけほかの会社の製品にケチをつけてりゃ恨みを買って当然でしょう。
そんな怖い顔しないで下さい。
私は一般論を言ったまでですよ。
しかしよくもまあ人が汗水垂らして作った製品をあんなひどい表現で…。
我々が真剣に試験をした結果があの記事だ。
責任を持ってペンをとっている。
ペン…。
そうですか…。
へえ〜。
(どよめき)赤羽根社長。
はいはい。
私たちは屈しませんから。
何をされようが私は社員たちの事を守ってみせます。
どんな卑劣な行為にもとことん戦っていくつもりです。
(村山)ちょっと待って下さいよ。
まるで我々が何かやったような言いぐさですね。
(酒井)証拠があるんですか?証拠が!これこれやめなさい。
小橋社長。
社員を守りたいのは私も一緒です。
共存共栄といくのが一番望ましいんですが。
お帰り下さい。
ええ。
今日はそうします。
ではまた。
最低なやつらだ。
(扇田)これではっきりした。
やつらの尻尾つかんでやるぜ!
(松永)でも…これ以上試験を続けたらますます危険な嫌がらせが増えるんじゃないですか?みんなジャーナリストとしての誇りを持て。
いいか?「あなたの暮し」は庶民のためのものだ。
我々は庶民のためにならないいかなる権力とも戦わなければならない。
ジャーナリストとしての自覚なくしてはやってはいけないんだ!ペンは剣よりも強い!僕は経理ですがその覚悟です。
俺もやります!私もです。
僕も同じ気持ちです。
俺たちも…戦うぞ!なあ!私たちは何もやましい事はしていないんだから堂々としていましょう!
(一同)はい!カンキン炊けました。
計測します。
はい。
常子たちは電気釜の商品試験を今までどおり進めていきました
68度。
平均的な温度だけど…。
炊き上がり直後の蓋やつまみの温度を測ったり…
安全な温度とは言えませんね。
どうすれば程よい炊き具合になるか何度も水の量を変えてみたり電圧を下げた状態で試験してみたり…
(松永)時間も10分長くなりましたね。
じゃあ次は86ボルトで試してみましょう。
ラッシュアワーはそれぐらい下がるはずよ。
はい。
電気釜の試験は1か月続きました
(花山の声)「特別おいしいごはんが炊ける訳ではなくごはんが炊けるまでの時間も電気代も余分にかかる。
もちろん電気釜そのものも安くない。
それでも炊いている間は目を離せるので少しだけ家事から解放される。
これが今の電気釜に対する正しい説明ではないでしょうか。
特にアカバネは蓋やつまみが熱くなる危険のある事も明記しておらず使う人の立場を真剣に考えているとはとても言えません。
我が炊飯器を各家庭に備えてほしいと願うならば各メーカー技術者がやらなければならない事は安全で使いやすく長く使える胸を張って売れる商品を作る事であり決して一時的な収入を得るための安易な宣伝文句を考える事ではないはずです」。
木立さん。
商品試験の原稿が出来上がったのですぐに印刷に回して下さい。
任して下さい。
お願いします。
あっありがとうございます。
あと扇田さん。
次はリビングダイニング式の台所を取材したいんです。
愛読者の中にそういう台所をお使いの方を探して頂いていいですか?分かりました。
お願いします。
それから…。

(緑)はいはい。
あっ出ます出ます。
・はい。
あなたの暮し出版です。
星野さん。
すみません。
会社にお電話してしまって。
今ならちょうどお昼休みかと。
はい。
今ちょうどお昼休み…。
いえいえ何でもありません。
・ご無沙汰してしまって…。
こちらこそ。
何だか久しぶりに星野さんの声を聞いたような気がします。
そろそろ落ち着く頃かと思ったんですがお忙しいですか?・いえおっしゃるとおりちょうど一段落ついたところで。
よかった。
・あ…あのですね今度の日曜に大樹と青葉を連れて動物園へ行く事になったんです。
常子さんもよかったらご一緒にいかがですか?動物園ですか。
・ええ。
人の多い場所なら相手も手出しはできないだろうし。
常子さんもたまには息抜きをした方がいいと思ったんです。
僕がついていますから。
分かりました。
最近は嫌がらせもないですしお言葉に甘えてご一緒させて頂きます。
大樹君や青葉ちゃんにも会いたいですし。
よかった…。
では日曜日に。
はい。
楽しみに待ってます。
(村山)どうやら電気釜の試験を終えたようです。
そうか。
(酒井)社長!このままでは我が社がまた…。
静かにしろ!せっかくの蟹がまずくなる。
2016/09/03(土) 08:00〜08:15
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 とと姉ちゃん(132)「常子、星野に夢を語る」[解][字][デ]

嫌がらせの被害は常子(高畑充希)だけでなく、「あなたの暮し出版」の社員全体に広がる。証拠がなく対処できずにいると、赤羽根(古田新太)がじきじきに乗りこんで来て…

詳細情報
番組内容
石を投げ込まれる嫌がらせは続き、被害は社員全体に広がっていた。しかし、アカバネの仕業という確証がなく対処できない。そんな中、赤羽根(古田新太)がじきじきに「あなたの暮し出版」に乗り込んでくる。商品試験で酷評する事をやめるよう圧力をかける赤羽根に、常子は「決して屈しない」と戦う姿勢を見せ、追い返す。更なる嫌がらせを恐れる社員たちを見て、花山(唐沢寿明)は「ジャーナリストとしての誇りを持て」と鼓舞する
出演者
【出演】高畑充希,相楽樹,杉咲花,坂口健太郎,野間口徹,矢野聖人,伊藤淳史,古田新太,石丸幹二,唐沢寿明,【語り】檀ふみ
原作・脚本
【作】西田征史
音楽
【音楽】遠藤浩二

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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