小池都知事、森会長から座長奪った!…五輪調整会議

2016年9月3日6時0分  スポーツ報知
  • 微妙な距離を保ったまま、あいさつする小池百合子都知事と森喜朗会長

 2020年東京五輪・パラリンピックの重要事項を協議する調整会議が2日午前、都庁で開かれ、大会組織委員会の森喜朗会長(79)や東京都の小池百合子知事(64)らが集まった。

 これまでの調整会議は、すべて組織委で開催され森氏が座長だったが、12回目の今回、小池氏が初めて座長となった。築地市場の豊洲移転延期を報告した小池氏に森氏は「五輪の準備はここまで順調に進んでいるので、支障のないようやってもらいたい」と低い声でくぎを刺した。

 また、小池氏はこの日の定例会見で、15日から21日までリオ・パラリンピックを視察すると発表。4人の職員が同行し、飛行機はビジネスクラスで、ホテルのVIPルームは使用しない。出張経費は約850万円になる見込み。

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