トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

山田涼介 月9初主演 フジ系「カインとアベル」

2016年9月4日 紙面から

 Hey!Say!JUMPの山田涼介(23)が、フジテレビ系で10月から放送される“月9”ドラマ「カインとアベル」(月曜午後9時)に主演する。

 山田の連ドラ主演は5作目だが、フジ系は初めて。これまでは映画「暗殺教室」やドラマ「金田一少年の事件簿」など制服姿の役が多かったが、今作では初めてスーツ姿を披露、さらに初のラブストーリーにも挑戦する。山田は「初めて尽くしの作品。新しい山田涼介を届けたい」と意気込んでいる。

 兄にコンプレックスを抱く青年の成長と恋愛を描くヒューマンラブストーリー。山田が演じる主人公「高田優」はデベロッパー会社の社員。幼いころから優秀な兄に父の愛を奪われてきた。ある日、運命的に出会った女性も実は兄の恋人だった。

 タイトルの「カインとアベル」は旧約聖書に登場する兄弟の名前で、兄カインは、神に愛されている弟アベルを嫉妬のあまり殺してしまう。「兄弟の葛藤」「父に認められたい欲求」を表すエピソードとして、映画「エデンの東」などさまざまな文学、映画のモチーフになってきた。

 山田は「月9という枠は視聴者のみなさんの期待も非常に高いと思いますので、プレッシャーはありますが、自分なりのカラーを出し、しっかり演じていきたいと思っています。今までの月9にはなかったようなストーリーですので、恋愛模様や兄との葛藤を魅力的に描けたらと思っています」と抱負を語っている。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ