蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】日本ハム・レアード、3発で今季通算35号 本塁打王争いで単独トップ2016年9月4日 紙面から
◇日本ハム12−4オリックス日本ハムが19安打12得点で大勝した。1回に大谷の適時打と中田の3ラン、レアードの2ランで6点を先制。レアードは5回に3ラン、7回にも2ランを放った。高梨が7イニング4失点で9勝目。オリックスはディクソンが序盤で崩れた。 ◇ 7番打者の仕事とは、とても思えない。日本ハムのレアードが来日初の1試合3発を含む5打数5安打、しかも初の7打点をマークした。大勝に貢献した助っ人は「3試合連続で打った経験は今まであるけど、1試合に3発はない。最高の一日になったよ。この日のことはずっと忘れない」と、満面に笑みをこぼした。 前夜2日にマジック点灯を許し、一夜明けたこの日はデーゲームで勝利したソフトバンクの結果を知って臨んだ。負けられない一戦は、1回から勝負強さを発揮した。4点先制し、なお1死二塁でレアードは低めの変化球をすくい上げ、右翼席へ2ランを放った。 5回には左越え3ランで昨季に並ぶ34号に到達。最後は7回1死一塁で直球を完璧に捉え、左翼席中段へ突き刺した。「目標は昨年の数字をクリアすることだったからよかった」と喜びをかみ締めた。 この日は3度、お決まりのすしポーズで本塁打を祝い、最後は「すしパラダイス!」とおどけたが、最近は焼き鳥にもはまっている。後半戦に入り、計10本塁打。1日の楽天戦から3試合連発の好調助っ人は、すし以外にも肉料理を食べ、体の状態を維持している。 本塁打争いも西武のメヒアに3本差をつけた。初タイトルも見えてきたが「とれたらうれしいけど、チームが優勝しないと、心から喜べないよ」とサラリ。チームのために打ちまくり、タカを捕まえる。 PR情報
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