2016年08月15日

ルーミー愛の詩(われらが真の名前)

ルーミー(1207年9月30日~1273年12月17日)は、ペルシャ語文学史上最大の神秘主義詩人であり、「愛の旅人」とも呼ばれています。

われらが真の名前

学べ、「知る者」が学んだように。
「全てのものの名」を学ぶことの、最も深い意味について学べ。

われらにとり、名とは姿かたちや外見を指すが、
創造の御方にとり、名とは内包される実在そのものである。

モーセの目には、彼が手にした「それ」は「杖」であった。
だが神の御目には、「それ」は「竜」であった。

ウマルは、「偶像崇拝者」としてその名を知られていた。
だが永遠の相においては、その名は「信じる者」として刻まれた。

結句、終わりのときの在りようが神の御目に、
終始映り続けていたわれらの真の「名」である。




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Posted by 氣の泉 at 16:03 │ポエム