2016年09月02日

ルーミー愛の詩(魂の階梯)

ルーミー(1207年9月30日~1273年12月17日)は、ペルシャ語文学史上最大の神秘主義詩人であり、「愛の旅人」とも呼ばれています。

魂の階梯

私は鉱物として死に、植物となった。

私は植物として死に、動物となった。

私は動物として死に、人間となった。

どうして私が恐れることなどあろう?

かつて死によって失ったこともない。

それでも再び、私は人間として死ぬ。

その時は天使となって空高く飛ぼう。

だがさらなる次の階梯を目指すなら、

私は天使の姿をも脱ぎ捨てるだろう。

そして私は想像も及ばぬものとなる。

最後には全て消滅し、残るは神のみ。

無となった私に、オルガンが告げる。

「われわれはなべて神へと還り往く」




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Posted by 氣の泉 at 15:03 │ポエム