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アメリカでは通用せず…大失敗に終わった宇多田ヒカルの全米デビュー

2016年9月3日 22時05分

ライター情報:こじへい

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J-POP史上、最高の歌姫は誰か-

音楽系2ちゃんねるのまとめスレッドでありそうなテーマですが、あなたは誰を思い浮かべますか? 松任谷由実中島みゆき矢野顕子、ZARD、安室奈美恵、MISIA、浜崎あゆみ椎名林檎……。様々な論点から多彩なアーティストの名が連想され、議論はとりとめもなく続くことでしょう。

絶大なインパクトだった宇多田ヒカルの登場


もちろんその中には、宇多田ヒカルを推す声も挙がるはずです。1998年に、15歳で作詞作曲したデビューシングル『Automatic/time will tell』が、大したプロモーションもなくミリオンヒットを記録。翌年、初めて出したオリジナルアルバム『First Love』が765万枚を売り上げ、同年に出演した『ミュージックステーション』(26.5%)、『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(28.5%)、『SMAP×SMAP』(33.5%)、3番組でそれぞれの過去最高視聴率を記録するという離れ業をやってのけます。

下積み期間を経て、スターダムにのし上がった安室やZARDがシンデレラだとするなら、宇多田はマンネリ化したJ-POP界に突如振ってきた隕石。出現した時の衝撃度でいったら、間違いなく歴代最高クラスなのは間違いありません。

音楽プロデューサーと人気歌手の間に生まれた宇多田ヒカル


そんな日本が誇る歌姫・宇多田には、ある野望がありました。

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ライター情報: こじへい

中高生の頃はラジオのハガキ職人で、今はフリーライター。求人広告、映画・音楽・芸能関連のコラム、ほぼ経験の無い恋愛記事など、何でも書きます!

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