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小学生が梨の皮むきで長さ競う
09月02日 19時18分
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愛知県豊橋市の小学校で、児童が特産の梨の皮をナイフでむいて長さを競う大会が開かれました。
この大会は豊橋市の小沢小学校が刃物の正しい使い方を覚えるきっかけにしてもらおうと、地元特産の梨が収穫されるこの時期に毎年開いています。
使われる梨は地元の生産組合から提供された特産の豊水で、120人あまりの全校児童一人一人に配られました。
そして、先生の掛け声とともに、児童たちは一斉に皮をむき始めました。競技は45分の制限時間内に少しでも長く皮をむいた人が優勝です。
児童たちは夏休み中、家で刃物の使い方を練習してきたということで、指を切らないように慎重にナイフを使っていました。
優勝したのは10メートル68センチを記録した6年生の女子児童で、数ミリの幅で制限時間いっぱい使って慎重にむいていったということです。
6年生の男の子の1人は「僕の記録は88センチでしたが、楽しくむくことができました。自分でむいた梨の味は格別おいしいです」と話していました。
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