ミュージカルで知られる劇団四季の新しい劇場が、名古屋駅近くに１０月オープンするのを前に１日、報道陣に公開されました。
劇団四季の劇場は、これまで名古屋市中区にありましたが、リニア中央新幹線の開業などを見据えて名古屋駅近くに新たに建てることになり、このほど完成しました。
新しい劇場は地下１階地上３階建てで、観客席は以前より２００席多い１２００席となっていて、より迫力あるパフォーマンスを楽しんでもらおうと舞台が近い設計となっています。
また、年々、規模が大きくなる海外の最新ミュージカルにも柔軟に対応出来るよう、天井も高くなっています。
劇団四季の吉田智誉樹社長は「さまざま作品が上演出来るので、多くの人に足を運んでもらいたい。
名古屋の演劇会の活性に寄与できるように頑張りたい」と話していました。
劇団四季の新しい劇場は１０月１６日にミュージカル「リトルマーメイド」が、こけら落としとして上演されます。