ここ1年程トルコ国内におけるISのテロ活動の激化が目立っていましたが、al arabiya net  はトルコ司法当局の資料に基づいて(いかにしたal arabiya がこれを入手したかは不明。またその真贋のほども不明)、ISはトルコのインチェリック空軍基地がIS攻撃の基地をして使用され始めてから、トルコ内でのテロを激化させたと報じています。
事実関係は判断のしようがありませんが、十分ありうる話でもあり、記事の要点のみ次の通り。

トルコの司法関係資料は、ISがトルコがインチェリック基地をIS攻撃の拠点として、米国等に使用させ始めてからトルコ内での攻撃を強化したことを明らかにしている。
トルコ基地から有志連合がIS攻撃に出発するや否や、ラッカのIS本部はトルコ内のISに対してトルコに対する攻撃を指令した。
この攻撃の作戦本部は、シリアとの国境のガジアンテップのISの細胞で、司法資料によると、IS本部はトルコのIS指導者al hamily baiを通じてガジアンテップの指導者yunis dur mazに対して、複数の目標リストを渡した。
トルコ筋によると、2015年6月より7つのテロを起こし、250名を殺害した。これには最近のガジアンテップのテロは含まれていない。
資料によると、彼らは少なくとも2件の大規模テロを起こしたが、一つは2015年7月srouj で35名殺害(大部分はクルド人)2件目はアンカラの自爆攻撃で100名以上が死亡した。
これらのテロが、トルコが最近jarablus 作戦を始めた大きな要因である。
資料によるとガジアンテップの細胞の活動は;
  IS要員の安全な隠れ家を確保すること
  トルコ領をシリアへの戦闘員と兵器の中継地とすること
  武器弾薬の貯蔵
  爆発物の製造
等を含み、彼らは1・5トンのニトロアンモニュームを購入した由。
また彼らはトルコ人のリクルートも行い、仏、ベルギーでのテロにかかわった連中の、トランジットを手助けした由。
https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/2016/09/02/داعش-نفذ-هجمات-بتركيا-بعد-استخدام-قاعدة-انجرليك-لضربه.html