本日、9月3日、本ブログをスタートしてから「一周年」を迎えました。
読んでもらえるから書き続けられる。読んでもらえることが最大の原動力。
ここまで続けてこられたのも、読んでくれる方がいるからこそ。
読者の方々には、心から感謝しています。
本当に、ありがとうございます。
以下、1年間ブログを書いてきて思うことと、本ブログの人気記事を紹介したいと思います。
1年間、ブログを書いてきて思うこと
アクセス数は本当に大事
繰り返しになりますが、「読まれる」ということは、本当に大事だと思います。
一時、このブログとは別に、雑記ブログと登山ブログを立ち上げておりました。
いくつか記事を移管し、運営を開始したのですが・・・、ブログを書いている方はよくお分かりだと思いますが、立ち上げ当初は、全く見向きもされないんですよね。
本ブログにリンクを貼ったので、そこから何人か見に来てくれましたが、アクセス数が一桁の閑古鳥が鳴いている状態が続きます。
「誰も見てくれないブログ」を書き続けるのは、精神的にキツイです。
毎日アップしようと思っていたものの、「書いたって、誰も読まないし」と思うと書く気が失せて、ろくすっぽ更新しなくなり、結局、撤退することに。
アクセス数にこだわり過ぎるのはいかがか、との意見もありますが、一定の閲覧数がないと、本当にモチベーションを保てないもの。
それだけに、読んでくれる読者の「ありがたみ」を感じています。
さて、本ブログですが、おかげさまでたくさんの方々に読んでいただいております。
PVも順調に伸びており、月間10万PVに届こうというところまで来ました。
他の方々が公表されている数字から見れば、ビビたるものかもしれませんが、私としては「よく、ここまで来れたなぁ」と感慨しているところです。
視野が広がった
ブログを始めるまでは、他の方が書いているブログを意識して読むことはありませんでした。
調べ物などで、個人ブログを見ることはあったと思いますが、それはたまたまであり、また、個人ブログという意識を持って読むことも無かったと思います。
でも、自分で書き始めてから、他の方のブログを読むようになりました。そして本当に多くのことを知るようになりました。
今まで接点がなかった方々の考えや意見、実態などなど・・・まさに「生の声」。流行り事や多くのお役立ち情報もあります。
「そういう世界があるんだ?!」という驚きの連続でした。
さらに、自分でブログを書くため、ネタ探しをするようになります。
すると、TVを見ていて、それまでスルーしていた内容でも、やたらと気になったり、ちょっと出かけた時でも、しっかりと周りを観察したり、写真を撮ったりと、格好良く言うと情報感度が上がったように思うのです。
あわせて、それをアウトプットするために、自分の中で整理することで、蓄積される情報の質も上がっているように思います。
このように、ブログを書くことで、視野が広がっています。
困っていること・悩んでいること
書くのに時間がかかりすぎる
以前は、サクサクッと書けていたのに、このところ、やたらに時間がかかるのです。
ちょっとしたお出かけネタでも2~3時間、経済系でいろいろと調べたり考えを整理するものだと4~5時間か、それ以上かかっているのです・・・。
かなりの負担になっているし、書くこと自体を億劫に感じることがあるんですよね~。
記事が長すぎる
上の「時間がかかりすぎる」理由になるのですが、記事が長すぎることが多いのです。
読み手にとって負担で、最後まで読まれていないと思うのです。
記事が長くなる理由のひとつは、私の文章力の問題。書きぶりが、「くどい」からです。
自覚しているのであれば、直せば良いのですが、短くするとビジネス文書のように無味乾燥になりすぎるんですよね。ということで、まだまだ修行中です。
もう一つは、書いている間に、どんどん膨らんでいくこと。
あれもこれもと思いついて、それを書いていると、長くなってしまうのです。
書きたいけど書けない
私自身、私生活で面白い話はほとんどないのですが、仕事上で知り得た話には、有用または興味を持たれそうなことが、たくさんあります。
特に某エリアで渉外の責任者という立場が長かったものですから、いろいろな立場の方々との裏話がたくさんあるのです。
このブログでは、私の身元情報はほぼ皆無ですし、友人・知人でも数名にしか、このブログをやっていることを伝えておりません。
なので、多少のことを書いても「固有名詞」をあげない限り、それで身辺が怪しくなることは無いでしょう。
でもやっぱり、書いてはいけないと思うのですね。
ということで、書きたいけど書けないジレンマがあります。
これは、ブログを書いているほとんどの人が持っていることだと思いますが・・・。
アクセスランキング・ベスト10
続いて、本ブログで最もアクセスされている記事をご紹介します。
第10位
漫画が好きなのと、一度、「一挙、ご紹介!」みたいなのをやってみたくて書きました。
当初は、5作品くらいで収める予定だったのが、リストアップしていくと、あれもこれもで数十になり、そこから20作品に絞ったのです。
書いていて、本当に楽しかったですね。
記事のために漫画を読み直しているうちに、そっちに没頭したりして。
アップした翌日に、自身2度目の「バズ」状態となり、あわせて、読者から「この本もおもしろいよ!」とのコメントももらえて、二重の喜びでした。
なお、読者からの紹介漫画を、別記事としてアップしています。
もちろん、未読漫画は全て読ませていただきました。
どれも、おもしろかったです。
第9位
「お出かけ」記事。絵日記気分でサクッと書いたものです。
ムーミンは、永遠の人気者ですね。
第8位
初めて「バズ」を経験した記事です。
機械化・IT化について、自分の昔話などを絡めながら、思うことを書いたものです。
記事数がそろそろ100になろうとしていたときで、それまで主流であったビジネス系記事のネタ切れ状態、半ば「苦し紛れ」で書きました。
それが、なぜか、多くの方に読まれることに。
もし、これが「バズ」っていなければ、ブログを止めていたかも。
第7位
ビジネス系の記事で、いくつかシリーズになっているものがあり、これは一番人気の「人事評価(人事考課)」のカテゴリーに入るものです。
組織に属している人にとって「人事」は最大の関心事、中には納得のいかない人事が多数、横行しております。その舞台裏で一体何が起きているのかを、私が知る範囲で記したものです。
ここで言いたかったのは、ただひとつ。
「理不尽な人事があっても、感情的になってはいけない」ということです。
第6位
私の勤労観の「ホワイトバージョン」で、書いた内容は私が「仕事の本質」と考えていることです。
とは言いながら、これは一定の条件が充たされたうえでのことで、理想論とも呼べるもの。
現実は、もっともっと切実だと理解もしています。
アップしてから1年近く経っても、毎月、多くの方に読まれています。
それだけ、このテーマで悩んでいる方が多いのでしょうね。
ちなみに、勤労観の「ブラックバージョン」は書いていません。
第5位
こちらも人気シリーズ「人事評価(人事考課)」の記事です。
評価面談というビジネスパーソンにとって重要な機会に際して、どのような準備をすると良いか、どんな心構えで臨むと良いかを書いています。
若干、「裏技」的な要素も含んでいますが、絶対に押さえてもらいたい内容です。
これを読んだことで、うまく対処できた人がいれば本望です。
第4位
サミット開催中のFRB議長の利上げ発言を目にして書いたものです。
経済系のニュースを見ていると、「何が起きていて、どんな影響があるのか」が分かりにくことがあります。
そこで、基礎的なことや自分が疑問に思ったことを調べて書いたのです。
5月の記事アップ当初は、ほとんど反応がなかったのですが、ジワジワと読まれるようになり、8月の「利上げ観測」でブレイク、このところ毎日、数百人の方が閲覧されています。
さっき、グーグルを見たら、「アメリカ 利上げ」で検索1位になっておりました。
第3位
タイトル通りの内容です。
相当、「自主規制」して書いたものですので、読者はもちろん私自身も消化不良気味なのですが・・・、はじめて「ホットエントリー」の一番左上に掲載してもらえました(ここ、1位の場所ですよね?)。
ブックマークでのコメントには、「実際の交渉内容を知りたい」との要望が多数ありました。
それに答えるべく書いては見たのですが、あまりにも「生々しい」のでボツとしています。
ただ、世の中には、本当にひどい職場・ひどい管理者がたくさんいます。それに対抗するための諸準備や、交渉におけるテクニカルな話は、一般論としてであれば書けるかな、と思っています。
第2位
これは「会社名」で検索順位1位になっているもの。
記事アップ時に「バズ」ってくれましたが、それ以降も、毎日、たくさんの方に読まれています。
一応、続編もあるのですが、あまり読まれていません(笑)。
第1位
そして、アクセスランキング1位がこれ。
イギリスのEU離脱について、どんな影響があるのか良く分からなかったので、調べてみたものです。
国民投票の数日前に記事をアップしたときは、ほとんど反応なしでしたが、フタを開けたらまさかの「離脱決定」で、大きく閲覧されました。
その時の最大風速がこちら。
私にとっては、後にも先にも無いだろう数字なので、記念にハードコピーしておきました。数字の並びも良いですし(笑)。
今、ブーム?も去って、アクセス数は下火になっています。
実際に会いたい人がいる
ブログを運営していて、私の読者になってくれる方々がいるのと同様、私自身が、読者として、楽しませてもらっている方々も大勢います。
ほぼ、毎日のようにアップされる記事を読むのは、本当に楽しいことで、自分が書かない日はあっても、読まない日はありません。
こうやって、読み続けていくと、様々な情報を得られるのはもちろんですが、その人の考え方が分かってきたり、人となりのようなものが見えてくるのです。
そうこうしていると、一度、お会いして話をしてみたいなぁ、と思うようになりました。
具体的には・・・、idコールするのもアレですので、居住されているところを書くと、
北海道、江東区をはじめとした東京都の方数名、静岡、長野、石川、愛知、京都、大阪(神戸かも)、岡山、広島、そして、福岡。
と書くと、かえってストーカーっぽい感じがしますね(笑)。
「これって、俺?/私?」と思った方、間違いなく当たっていますよ。
「こういう出会いはカンベンしてくれ」という方もいれば、「お前とは会いたくない」という方もいらっしゃるでしょう。
なので、私からのアプローチは差し控えますが、見も知らぬ人と会って話をしてみたい、と思えるのも、ブログをやっていたおかげだと思います。
最後にあらためて、読者の方々に感謝申し上げます。
これからも、ブログは続けていきます。
どうぞ、ごひいきに!
では、また。