サブカテゴリー

PR:

両拳完治!尚弥 V3へ初回KOにも意欲「狙っていく」

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦  王者・井上尚弥―ペッチバンボーン・ゴーキャットジム (9月4日  神奈川・スカイアリーナ座間)

王者・井上尚弥(左)と挑戦者のペッチバンボーン・ゴーキャットジム
調印式を終え、ファイティングポーズをとる王者・井上尚弥(左)と挑戦者のペッチバンボーン・ゴーキャットジム
Photo By スポニチ

 世界戦の調印式と会見が都内で開かれ、3度目の防衛を狙う王者・井上尚弥(23=大橋)に「初回KO」の許可が出た。井上尚は5月のV2戦で痛めた両拳の完治を強調し、2試合ぶりのKO勝利にも意欲的。「プロとしてやっている以上、KOは毎回しっかり考えている。今回もそういう流れが来たら狙っていく」。大橋ジムの大橋秀行会長は「流れでいけたら1回で倒してもらっていい」と“お墨付き”を与えた。

 V2戦は1回から倒しそうな勢いで攻め、同会長が焦らないようにブレーキをかけたが、2回に右拳を痛めてKOを逃した。だが、従来は全力で「パートナーを倒すためのスパー」をしていた井上尚が、今回の練習では7、8割の力でも相手を倒していたという。精神的に成長し、力加減も把握した王者に判断を任せた形だ。

 対戦発表時はランキング3位だったペッチバンボーンが1位に浮上。3試合続けて1位相手の防衛戦となったが、井上尚は「自分の中では満足しています」とむしろ喜んだ。「先手先手でペースをつかんでいきたい。拳は完治している。全く問題ない」。KOへの自信をみなぎらせた。

[ 2016年9月3日 05:30 ]

Webtools & Bookmarks

注目アイテム

ニュース

注目アイテム

スポニチwikiランキング

      人気ニュースランキング

        ※集計期間:

        » 続き

        【楽天】オススメアイテム
        クイックアクセス

        プロレス試合結果

        ボクシング

        コラム

        スペシャルコンテンツ