「銀行で投資信託を買ったら、手数料のあまりの高さにびっくりした」という記事を読みました。
(ちるどさん、何度も言及してスミマセン)
コメント欄でも指摘されていますが、なるべく投資信託の手数料を抑えようと思ったら、銀行ではなくネット証券で買うのがおすすめです。
ノーロード(購入時手数料無料)の投資信託が数多く揃えてあり、また信託報酬(毎年支払う手数料のようなもの)が低めの投資信託も多いからです。
今回はネット証券大手4社のそれぞれの特徴を超ざっくりとまとめてみました。
SBI証券
SBI証券―ネット証券最大手の証券会社。オンライントレードでの投資をしっかりサポート―
ネット証券最大手。ノーロード投資信託の取扱い本数も多く、外国株や外国ETFも買えます。ネット証券どこにしようか迷ったらとりあえずSBI証券にしておけば大体大丈夫。
楽天証券
SBI証券と双璧をなすネット証券。ノーロード投資信託の取扱い本数もかなり多いです。貴金属(純金、純プラチナ、純銀)積み立てサービスも行っていて、バラエティに富んだ商品ラインナップ。
カブドットコム証券
株のことならネット証券会社【カブドットコム証券】|株、IPO、投信、FXと多彩な商品とサービスのラインアップ
三菱UFJグループの証券会社。ノーロード投資信託の取扱い本数はSBI、楽天よりは少ないですが、カブドットコムの最大の特徴はフリーETF(売買手数料無料の上場投資信託)です。外国債券を取り扱っているのも売り。
三菱東京UFJ銀行との間では入出金手数料が無料なのも嬉しいところ。
マネックス証券
ノーロード投資信託の取扱い本数はカブドットコムと同じくらい。特徴が無いのが特徴・・・と思ってましたが、いつのまにやら純金積み立てサービスを行っていました。純金積立と言うと、田中貴金属や三菱マテリアルのような専門業者が取り扱っているイメージが強いですが、最近は証券会社でも取り扱うところが増えてきましたね。
著名な実業家、内藤忍さんが過去に所属していました。
まとめ
投資信託を買う際は、気軽さからいつも使っている銀行を利用したくなるかもしれませんが、手数料の安さや取扱い本数はネット証券のほうが断然上です。大事な資産を運用するのですから、ちょっとだけ手間をかけてネット証券で口座を開設することをおすすめします。