次世代エコカーの新型モデル投入で各社が販売強化へ
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二酸化炭素の排出削減が求められる中、自動車メーカーの間では、次世代のエコカーとして市場の拡大が見込まれる「プラグインハイブリッド車」の新型モデルを投入するなど、販売を強化する動きが広がっています。
プラグインハイブリッド車は、エンジンと電気モーターを組み合わせた従来のハイブリット車に、モーターを動かす電池に外部から充電できる機能をつけたものです。
このうちトヨタ自動車は、ガソリンを使わず電気だけで60キロ余り走行できるとする「プリウス」のプラグインハイブリットの新型車を、この冬から販売する方針です。新型車は、ソーラーパネルが設置されているほか、家庭用のコンセントでも充電できるということです。
開発責任者の豊島浩二チーフエンジニアは、「電気だけの走行距離も大幅に伸び、性能も向上したので、次世代のエコカーとして、普及につなげたい」と話しています。
また、ドイツのフォルクスワーゲンも、ことし6月に日本でプラグインハイブリット車の新型モデルを投入したほか、メルセデス・ベンツやBMWなども相次いで販売に乗り出しています。
民間の調査会社、「富士経済」によりますと、プラグインハイブリッド車の国内の市場規模は、急速充電の設備の普及が進むことなどから、2035年には、今の24倍の49万台まで伸びる見込みで、各社の販売競争が活発になりそうです。
このうちトヨタ自動車は、ガソリンを使わず電気だけで60キロ余り走行できるとする「プリウス」のプラグインハイブリットの新型車を、この冬から販売する方針です。新型車は、ソーラーパネルが設置されているほか、家庭用のコンセントでも充電できるということです。
開発責任者の豊島浩二チーフエンジニアは、「電気だけの走行距離も大幅に伸び、性能も向上したので、次世代のエコカーとして、普及につなげたい」と話しています。
また、ドイツのフォルクスワーゲンも、ことし6月に日本でプラグインハイブリット車の新型モデルを投入したほか、メルセデス・ベンツやBMWなども相次いで販売に乗り出しています。
民間の調査会社、「富士経済」によりますと、プラグインハイブリッド車の国内の市場規模は、急速充電の設備の普及が進むことなどから、2035年には、今の24倍の49万台まで伸びる見込みで、各社の販売競争が活発になりそうです。