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【ゴルフ】

米山剛が65で単独首位

2016年9月3日 紙面から

会心のゴルフでホールアウトし、ご機嫌の米山剛=栃木県矢板市の矢板CCで(櫛谷和夫撮影)

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◇アルファクラブシニア<第1日>

 ▽2日、栃木県矢板市、矢板CC(6768ヤード、パー72)▽晴れ、気温29・3度、東南東1・8メートル▽賞金総額5300万円、優勝1000万円▽90選手(うちアマ30人)▽観衆554人

 レギュラーツアー3勝の米山剛(51)=ヨネックス=が7バーディー、ボギーなしの65をマーク、7アンダーで単独首位の好スタートを切った。2打差の5アンダー、2位タイには前週Vの真板潔(56)ら4人がつけた。前年覇者の崎山武志(53)=アビバHD=は4アンダー、6位タイ。

 前週の広島シニア最終日はプレーオフで敗れたものの、8バーディー、ボギーなしでシニアでの自己ベスト63をマークした米山が、今週も好調だ。「ノーボギー、続いてます。ショットは安定しているし、パターもタッチが合っている。どうしちゃったんでしょうね」と苦笑い。

 実は今週「ちょっとだけクラブを替えた」のが好スコアの要因。替えたのは6、8番アイアンとピッチングウエッジ(PW)の3本。アイアンの全取っ替えをしなかったのは「全部替えるのは不安で。気分転換もあって…」とか。1番パー5では第3打をPWで3メートルにつけ、9番の第2打では8番アイアンで1メートル弱につけていずれもバーディー奪取。作戦が的中した。

 昨年シニア入りして未勝利ながら賞金ランキング4位。今季は2週前のファンケルで5位、前週は2位とエンジンがかかってきた。そろそろ優勝か、と水を向けると「僕はまずシード権を確定させないと」と煙幕。しかしながら「いい感じですからね。前向きにいきます」。その目はシニア初Vを狙っている。 (櫛谷和夫)

 

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