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【プロ野球】

DeNAがCS争いヤに2差

2016年9月3日 紙面から

阪神−DeNA 6回表無死、ソロを放ったロペス(手前)に拍手を送るDeNA・ラミレス監督(左)=甲子園球場で(高部洋祐撮影)

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◇DeNA5−3阪神

 DeNAが連敗を3で止めた。石田が7イニング2失点でチームトップタイの9勝目。1回にロペスの適時二塁打と宮崎の2点適時打で3点。その後もロペス、梶谷の本塁打で加点した。阪神は今季最多の6連敗。秋山が1回につかまった。

    ◇

 DeNAが新方程式で逃げ切った。2点リードの8回、従来の守護神・山崎康が登板して三者凡退。9回はこれまでの「8回の男」三上がセーブ。8、9回の投手を逆に起用して敵地阪神3連戦初戦を取った。

 ラミレス監督は「このカードは三上と山崎康を入れ替える」と明言。今後も8、9回は田中も含めた3人をスタンバイさせる方針で「相手打者、ラインアップを考慮して使う」と最終戦まで「順不同日替わり方程式」で終盤を締める考えだ。

 昨季は落差の大きいツーシームを武器にした山崎康は、この日は10球中、9球がMAX150キロの直球で2奪三振。「ストレートという自分の武器を再確認した」と手応えを口にする。この日で優勝が完全消滅したが、CS圏内はキープ。逃げ切る手はずは整った。 (鈴木創太)

 

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