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「常に初陣」

スポーツ・ニュースネタ(主に馬鹿ニュース中心w)や動画などの備忘録ブログです。2015/10/05タイトル変更しました。

文字通り業者と市役所側の「泥仕合」へ<印西市花火大会が「突然」中止のご顛末(失笑)

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Hanabi

印西花火大会、急きょ中止 説明なく、市「調査中」 対応を市民疑問視 | 千葉日報オンライン

15年ぶりに「復活」した花火大会…だったらしいが、たぶんノウハウとかを印西市側が一切知らん奴が担当者になって業者に丸投げしたっぽい。

印西市が27日夜に利根川河川敷で開催予定だった「印西花火大会」が当日急きょ中止となり、市民から市の対応を疑問視する声が上がっている。開始時間から約40分もたって中止が発表された上、中止の正式な理由説明が3日後の30日になっても行われていないためだ。何らかの理由があって中止を決めたはずだが、市は中止理由について「現在調査中」との不可解な回答を繰り返している。

 市制施行20周年を記念し、15年ぶりに“復活”するはずだった同大会。事業費4千万円を投じ、8800発を打ち上げる計画で、市は約6万人の動員を見込んでいた。

 当日は、開始時間の午後7時半を過ぎても花火がなかなか打ち上がらず、大勢の観客が集まった会場は不穏な空気に。午後8時すぎ、大会本部から中止がアナウンスされると、「なぜ中止の発表がこんなに遅いのか」「中止の理由が分からない」と客の不満が噴出した。

 大会は市主催で、中止の決定も市が行ったが、市のホームページに27日夜に掲載された「花火大会の中止について」の告知には、理由の言及はなかった。

 市の担当者は取材に「中止理由は現在調査中」と回答。当時は雨が時折降る天候だったが、その影響を聞くと、「天候が理由となったかどうかも含めて調査している」と述べるにとどまった。

 隣接市の八千代市では同じ27日夜、4年ぶりとなる花火大会が予定通り行われている。

印西市は隣の八千代市とか、しょっちゅうナイターで5回裏に花火をバンバン上げている千葉ロッテ球団とかにノウハウを聞けば良かったのにね。ちなみにここの市は近年、市町村合併でいきなり面積も人口も大きくなった市なんですけどね。

そして泥仕合へ…。

印西花火中止、市の説明に業者反論 「打ち上げ場所の状況最悪」「点火装置異常なし」 (千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース

で、その後文字通り(?)泥仕合になった模様で(をい)

千葉県印西市が8月27日夜に開催予定だった「印西花火大会」を開始時間後に急きょ中止した問題で、花火業者「印旛火工」(同市)は2日、千葉日報の取材に応じ、「打ち上げ場所が最悪な状況だった。場所をきちんと整備しようとする姿勢が市に欠けていた」とし、中止理由を一方的に業者の作業遅延のせいと主張する市に反論した。打ち上げ場所の利根川河川敷は連日の悪天候で足場が悪く、搬入車両が入れなかったため、大量の花火を徒歩で運ぶことを余儀なくされたという。

  同社によると、設置場所の足場の悪さが予想されたため、同社は前日の26日朝から花火の設置作業を開始。通常はトラックを打ち上げ場所の近くまで寄せるが、ぬかるみに車輪がはまって近くまで行けず、スタッフは各車両から50~100メートルを歩き、花火を運んだ。

  花火の重さは最大25キロほど。スタッフは二つを両手で抱え、足場の悪い中を何度も往復。全部で約千個を設置する計画だったが、夜10時まで作業をしても約3割しか設置できなかった。

  大会当日は早朝5時から作業開始。スタッフも増員した。だが、完了の遅れが確実な情勢となった午後6時15分ごろ、同社は市に「定刻に打ち上げるのは不可能」と報告。しかし市は「定刻」を譲らなかった。

  同社は作業を続け、開始時間の7時半の20分後の50分ごろ設置が整い、配線などの最終点検に入った。

  だが8時10分に市から突然中止を告げられた。相談はなかった。「あと数分で上げられる状況だった。打ち上げ時間は8時半まであったから、残り15分間だけでもダイナミックな花火を上げられたのに」。同社の担当者は不満を隠さない。また、市が作業遅延の理由として「点火装置に異常が発生したと業者が言っている」と説明したことについて、同社は「異常はなかった」と否定した。

  設置場所の除草や平らにならす作業もしたという同社は「主催者が設置場所を整えるのが通常の花火大会。他の大会で設置で困ることはない。市は大会を成功させるための配慮に欠けていた」とし、「間に合わないと伝えたときに『やれ』と言わず、中止にしてくれた方が良かった」と話す。

  一方、市は「設置場所がぬかるんでいたことは当日夕方に業者の報告で初めて知った」としている。

  同社は提出を求められたてんまつ書を内容証明郵便で市に送付。これらの経緯を記した内容という。一方、市は業者への損害賠償請求も検討するとしている。

これはたぶん、市役所の担当者、当日どころか現場には一度も足を運んでなかったんじゃないのかな…?全て業者に丸投げで、悪天候(当日だけでなくその前後の「土地がぬかるんで云々」も含め)も想定しないで、「お役所の意地」で「何がなんでも定刻に花火をあげろ。それがお前らの仕事だ」で言い張って、それが無理だとわかると担当者が「キレ」て、現場に確認せずに勝手に中止を発表…みたいな。んな、太平洋戦争の時のインパール作戦ぢゃねえんだから。どこの牟田口廉也指揮官だ(爆)

 いや、これ見方を替えればゲリラ豪雨とかが当日その時間に現場で起きたとしても印西市側は対応が後手後手に回ってた可能性だってあるわけなんだよな…果たして当日この担当者はどこにいたんだろう。会場の来賓用テントだったんだろうか、それとも市役所の会議室にでもいたんだろうかね。

どっちにしても「15年ぶり」にやるんだったらそこらへんのノウハウを集めて、失敗しないようにやるのが筋と言うもの。毎年のようにやってる近所の自治体に相談するとか想定問答集作って対応するとかさ、お役所仕事とはいえきちんとやれよ。スポンサーからカネ集めて、人集めてやってるんだからさ…。悪天候で中止になるのは仕方がないとはいえ、中止になるまでのプロセスが稚拙過ぎてもう二度と印西市主催での花火大会はないかもね。

で、次はこの件で、千葉地裁にて吃驚情報の撃ち合いとなるロケット花火大会が行われるわけですね、泥仕合の中で(意味不明) 

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お役所仕事の大東亜戦争

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