2016年9月3日01時05分
2日午後2時半ごろ、愛知県みよし市三好町笠松の市立学校給食センターの天井裏で、電気工事をしていた名古屋市北区楠1丁目、自営業藤井裕己さん(52)が倒れているのを別の作業員が見つけ、119番通報した。藤井さんは市内の病院に運ばれたが、間もなく死亡した。感電したという。
豊田署とみよし市によると、市給食センターは耐震化などの工事中だった。藤井さんは発見された際、左手に絶縁体、右手にニッパーを持っていた。署は何らかの原因で過って感電したとみている。
市給食センターは、市内の8小学校、4中学校、7公立保育園向けに、1日計約7600食を作っている。事故の影響で5、6の両日は給食を提供できないという。小中学校では弁当の持参を呼びかけ、公立保育園は園で調理する。7日以降の対応は未定という。
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朝日新聞社会部
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