外相 ロシアとの平和条約交渉進展へ準備進める
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岸田外務大臣は宮崎県日南市で、ことし12月のプーチン大統領の日本訪問に向けて、北方領土問題を含む平和条約交渉を進展させられるよう、準備を進める考えを示しました。
ロシア極東のウラジオストクで行われた日ロ首脳会談では、プーチン大統領が日本を公式訪問し、12月15日に安倍総理大臣の地元・山口県で改めて会談することなどで合意しました。
これについて岸田外務大臣は、宮崎県日南市で記者団に対し、「ロシア側からは経済協力の分野での議論に大きな関心が示されたと受け止めているが、一方で日本にとっては領土問題、平和条約交渉は大変重大な問題で、大きな関心事だ。双方の関心事を率直に議論することは歓迎すべきことで、ぜひ具体的な結果につなげたい」と述べました。
そのうえで岸田大臣は「今後の会談に向けてしっかり準備を進めたい。日本の外交における戦後最大の課題である北方領土交渉を進め、戦後71年たっても結べていない平和条約の締結に向けて努力を続けたい」と述べ、プーチン大統領の日本訪問に向けて、北方領土問題を含む平和条約交渉を進展させられるよう、準備を進める考えを示しました。
これについて岸田外務大臣は、宮崎県日南市で記者団に対し、「ロシア側からは経済協力の分野での議論に大きな関心が示されたと受け止めているが、一方で日本にとっては領土問題、平和条約交渉は大変重大な問題で、大きな関心事だ。双方の関心事を率直に議論することは歓迎すべきことで、ぜひ具体的な結果につなげたい」と述べました。
そのうえで岸田大臣は「今後の会談に向けてしっかり準備を進めたい。日本の外交における戦後最大の課題である北方領土交渉を進め、戦後71年たっても結べていない平和条約の締結に向けて努力を続けたい」と述べ、プーチン大統領の日本訪問に向けて、北方領土問題を含む平和条約交渉を進展させられるよう、準備を進める考えを示しました。