2016.9.2 19:39

JR名古屋駅で「うなぎパイ」の販売取りやめ…製造元「1日でも早く再開できるよう努める」

JR名古屋駅で「うなぎパイ」の販売取りやめ…製造元「1日でも早く再開できるよう努める」

 JR名古屋駅構内の売店で、浜松市の銘菓「うなぎパイ」の販売を今年4月から取りやめていることが2日、分かった。8月末からインターネットで話題になり、製造元の春華堂(浜松市)は2日に「1日でも早く(販売を)再開できるよう努める」とのコメントを発表した。販売中止の理由は明らかにしていない。

 販売を中止したのはJR東海の子会社、東海キヨスクが名古屋駅構内で運営する23の売店。JR東海は「各店舗の販売状況や地元の土産との兼ね合いを勘案し、商品の入れ替えや販売する店舗を検討して判断した」と説明している。

 春華堂によると、名古屋駅でうなぎパイを30年以上前から販売してきた。担当者は「名古屋駅での売り上げは伸びていたのに残念だ」と話す。販売再開を目指し東海キヨスクと交渉しているという。

 うなぎパイは、パイ生地にウナギのエキスを混ぜた焼き菓子で、1961年に発売。名古屋駅直結の百貨店「ジェイアール名古屋高島屋」の土産売り場や、浜松駅などの売店では購入できる。

  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 社会
  4. JR名古屋駅で「うなぎパイ」の販売取りやめ…製造元「1日でも早く再開できるよう努める」