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【芸能・社会】

長谷川博己、名探偵役に挑戦 本格サスペンス初主演

2016年8月31日 紙面から

「一の悲劇」に主演する長谷川博己(右)と共演の奥田瑛二

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◆フジ系来月23日「法月綸太郎ミステリー」

 映画「シン・ゴジラ」が好評の俳優長谷川博己(39)が、9月23日にフジテレビ系で放送される単発ドラマ「誘拐ミステリー超傑作 法月綸太郎ミステリー 一の悲劇」(午後9時)で本格サスペンスに初主演し、名探偵役に挑戦する。

 作家法月綸太郎さんが1991年に発表した推理小説を初映像化した。とある住宅地で身代金目的の誘拐事件が発生。ところが事件は誘拐すべき少年を間違えた誤認誘拐だった。身代金の受け渡しは失敗し、少年は殺される。犯人は誰なのか、なぜ人違いをしたのか。人間関係が複雑に入り組み、捜査は二転三転していく…。

 長谷川が演じるのは、難事件に挑むミステリー作家「法月綸太郎」。法月作品は人気作家エラリー・クイーンにならい、著者名がそのまま主人公の名にもなっている。幅広い犯罪知識、優れた頭脳、鋭い推理力を持ち、ふだんは社交的で楽観的だが、推理となると一切の妥協を許さない厳しい性格に変わるというキャラクターだ。

 長谷川は「主人公・法月綸太郎はある種の天才だけど、単に頭が切れる人というのではなく、ふだんは何を考えているかわからない男。でも、そのとらえどころのない不思議な感じが彼の魅力」と語る。法月作品の映像化は初めてで「原作を大切に制作していますので原作ファンにも楽しんでいただけるはず」とアピールしている。長谷川がどんな名探偵ぶりを見せてくれるのか注目を集めそうだ。

 共演は奥田瑛二(66)、渡辺えり(61)、伊原剛志(52)、富田靖子(47)、矢田亜希子(37)ら。

 

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